2012年1月19日木曜日

子どもは、学校で、窮屈な思いをしていないか?

学校の決まり。
もちろん必要よ。でも、だれのため?
ほとんどが、先生のためじゃないの?とおもわれる。

子どもを信用しようとしないで、ただ、禁止!
子どもに考えることをさせないで、ただ「決まりだから」

親が責任を持つべきなのに、学校が・・・。
そうやっているから益々、親は自分の子どもの責任をとれない。
親自身が責任をとらないから、子どもにも責任の取り方を教えられない。
当然、子供も自分のしたことに責任を足らない。「だってだれだれのせいだもの」

おかしいよね。

学校から帰ったら、親がいないお友達のうちに遊びにいっちゃいけないんだって。
ただでさえ、いろんな人間関係が学びにくくなった社会なのに、友達のうちに気軽に遊びに行けないの?
じゃおばあさんがいればそれだけで言っていいんだって。それもおかしい。
かぎっ子は友達を家に呼べない。

何か困ったことがあっても友達のうちに行ってゆっくり話すこともできない。

お友達同士お泊りに行くのも禁止だって?

へえ、そんなの、友達同士の親がわかっていていいというならいいことじゃないの。
「面倒だし、学校が禁止にしてくれないと親のいうことを聞かないのよ」

自分の子どもや友達と話をすることもできないの?
物事を決めるのに話し合うという見本を見せてあげられない。情けないと思わない?

大変だけど、「家はこうなの」「我が家はいいよ。家はこういうわけでできないの、こうだけどいいかしら」いろんな話し合いや了解を得たりしながら、物事が決まっていき、実行できるということを教えない。面倒なことは誰かに決めてもらって。自分は責任を取らない。

そういう姿勢の大人を見ていたら、子どももそうなって当たり前。
それなのに、自分の子どもには、「こうなって!ああなって!」と理想を押し付ける。

なんと子どもは窮屈なことか。
それでも純粋な心で、決まりだから守らないと と素直に従っているのだ。

子どものことを思ってのルールではなく、身勝手な大人のルール。
子どもを尊重しない大人に傷つけられ、裏切られ、ずるをしてるのは大人なのに、意見を言うことも許されず。

だから、だんだん、自分から何かをしようとしなくなる。責任も取ることをしなくなり、情けない大人になってしまうよ。

4,5歳の活発な子どもらしい純な心を持った子が、だんだん、おとなしくなり、大人の顔色をうかがい、輝いていた眼が、沈んでいくのを見てきた。
何の感情もない表情のない目。

子どもの権利条約を大人が知って、自分が子どもの時は、子どもの人権を尊重しようなんてことは、なかったけど、これから生きる子どもに保証してあげようという気持ちになってほしいものだ。

私たち大人も、人権というものをしっかり学ぶ必要があるんじゃないの?

悲しい思いをしている子どもが少なくはないのだ。かなしい・・・・。

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