2014年1月31日金曜日

あなたは大切な人(^0^)

小学校で絵本の読み聞かせ(^0^)

私の活動の基礎となった
 CAP=子どもへの暴力防止、人権教育プログラムを日本に伝えた森田百合さんの

「あなたが守るあなたの心、あなたのからだ」を簡単にした紙芝居を使って、子どもに問いかけながら読んできた。

「こどもが困ったとき、どうしていいかわからないとき、何ができるかを一緒に考えるために、今日は、子どもの権利についての話をします」


CAPプログラムのように、こういって子どもに寄り添おうとする大人の存在が、どんなに子どもたちを励ますか?
子ども達が必要としていることを教えてくれる大人・・・・自分は何ができるか?を


虐めはないか行動を監視されるより、こんな時はこうできると教えてくれた方がのびのびできるのに・・・


虐め、体罰を防ぐための対策。
早期発見も報告もだいじだけど、


肝心な当事者=被害に遭うリスクの多い人たち(子ども、若者、権力を持たない人、もたされない人)に、自尊心を高め人権意識をはぐくむ教育を!



絵本を読み聞かせ、子どもからも話してもらった後には、子どもからは「いやな時は、なかなか言えないけど、でも、いやだといっていいんだ、とわかってよかったです」など感想をもらった。

子どもは勇気をもらってくれる。

2014年1月29日水曜日

「見逃さないで、~性的いじめ~学校における性被害」報告 №1


性教育研究協議会 倫理と実践講座で、2日間学んできました。

 

①学校の安全神話の崩壊~性的いじめセクハラ

  信じられないアリエナイと思いつつ、でもたまに事件として報じられますよね。

ほとんど多くがなかったことにされ、口止めされ、泣き入りという状況ですので、本当に表に出るのは氷山の一角です。

 

これは体罰の問題でもいえることですね。表に出にくいという点では・・・

 

それに部活やスポ少など勝つこと至上主義になってしまうと多少の体罰は暗黙の了解というか・・あたりまえというか・・・・仕方がないというか・・・という保護者も大勢いますから・・・

 

こういった暴力の問題は、自分の周りや自分にはあり得ないことだからと誰もが「知りたくない」という気持ちもあるのもわかるが・・・・。

正面から、向ききあえば、まずは、一人一人の人権意識を育てなければということに行きつくと思う。

 

数年前、付属中学校で、教師が二人の女生徒と性的関係があった。しかも、生徒の方は「好きだからだ」と思っていた?性暴力という認識があまりないような・・・・
相手は未成年、しかも13か14歳のころ。仮に好きだという感情があったとしても、大事に思っているとは思えない。それは体目当てとしか思えない。

 

被害数年たって学校を卒業してから訴えた…ということもあり、もっといろんな問題があったと推測されます。

 

性被害に遭った女子が、その後の人生で、再び被害に遭いやすいということもあります。
身体の境界線を侵害されたことで、何が侵害か?わからなくなってしまう。


幼いうちから自分の体をきちんと知り、自尊心(人権意識)を持って、被害に遭わないように教育が本当に必要だと感じてきました。

 

②ネットが引き起こす被害・・・特に女子への性被害

  これもすざましい物があります。

ある程度、社会のことがわかり、正しい情報、倫理観のある大人でさえ引っかかる。
子どもはなおさらです。

素直で無知なゆえに騙され、簡単に友達になり、実際会って、被害に遭う。


簡単に、プライベートな、裸の写真など、送ってしまう恐ろしさ。


プライベートな写真は、例えば交際しているとこはよくても別れたり、いやだというとネットで流されたり、脅しに使われたりする可能性大です。

 

そういった、自分を守れる力がないうちは、ネットは利用させるべきではないと、・・・


実際、子ども向けソフトやゲーム、ネット利用で、もうかっている会社の社員に、「自分の子どもに、こういったものを使わせたいか?」とたずねたところ、「いや携帯やスマホは高校生からで十分で」と言ったという?

 

③実際に、こどもの性的いじめを見たり聞いたりした時にどう対応するか?ロールプレイで学んでみた。

 

ここではCAPの対応(今野は長くしてきたので、どう対応すればいいか、CAPにのっとってすぐできた)がいかに有効かが改めて分かった。そういった対応を多くの人が知らないということも知った。

 
基本は、
①話してくれたことをねぎらう「よく話してくれたね、ありがとう」
②気持ちを聞く。当事者,相手側、周り・・・
③それはどういうことだったか?プライベートの大切さ、身体心の大切さ、人に見せたり触らせたりするものではないこと・・・・そして、2度と起きないために何ができるか一緒に考える


二日目の「スポーツ界の常識は社会の非常識」これもすごくショックだった。

 

7年後、オリンピックがあるが、大丈夫だろうか?

体罰やセクハラの実態もちゃんと解明、防止対策もなられていない、まだまだ隠されていることがあるし、何より、スポーツの分野での女性蔑視や、セクハラをそうと思わない考えがとても多くはびこっているからだ。

 

そこをなんとかしないと、あるいは、性暴力事件(監督指導者が、女子にマッサージと称して、セクハラや、性関係を結ばないと大会に出られない、推薦しないなど)やDV事件を起こしてもスポーツで、いい成績、勝利する、金メダルをとるといった業績を挙げたものは、罰せられないし、強ければいいじゃんという風潮であふれている。


最近のサッカー選手がDVで訴えられたのに、日本の監督は「早くキャンプ入りしてほしい」など度話している。

 

スポーツが強ければ、反社会的であっても大目に見るといった風潮が・・・

男として強いということは、性においても強いのが理想だとか、何人と関係を持ったか、ファンなどよってくる女性を従わせて当たり前といった、あるいは仲間と一緒にいる中で、プレッシャーから集団レイプをしてしまう(大学で起こった居酒屋での準強姦事件など)など

 

それが数年前に発覚した柔道界でのセクハラ性被害事件。

その発端が内柴金メダリストの、指導していた女子部員を酔わせて開放するふりをしての準強姦事件。

 

いっとき騒がれても、根本的対策は、されたのだろうか?・・・

厳しい処分や、社会的制裁などがされないままでは、罪の意識がなく、また繰り返される。

お金や名誉のあるのを利用しての腕のたち弁護士を雇える環境にいる加害者側と、

おおくがそうでない被害者側、
しかも本当は、早く忘れてしまいたいこと。
公にすることで、加害者側や社会から偏見や非難、攻撃にあうことを覚悟で臨まないと・・・なんていう環境にいる側と

 

日本のこの社会は、表面的な部分ではかいz遠されつつあるだろうが、まだまだ、こういった女性は性の対象としたみられない、人格を持った人として扱われない存在という側面が、特にスポーツ界では強いということを知り、うすうす感じていたものの、やはりショックであった。

 

 

2014年1月21日火曜日

フラッシュモブin山形  2回目は2月23日午後 霞城セントラル1階アトリウムにて

市民活動祭りの中で、エンパワメント山形の活動紹介のパフォーマンスと


フラッシュモブ「Break the chain]を踊っちゃいます(^^)♪~♪~


一人一人かけがえのない存在だよって、暴力にダンスで、「NO」のメッセージを、


先日から練習もはじめました。


今後の練習予定は、


2月10日午後4時から7時
2月16日午後3時から6時


いずれも南山形コミニティティセンター(山形市松原)1階ホールです。


みんなでワイワイしたい人も、ダンスが初めてでも、ダンスが好きでも…小学生から60代まで、集まって踊りましょう!


当日23日に都合がわからない、つかない人もまずはダンスを覚えて、またフラッシュモブするという時参加できるよう、覚えておきましょう~(^^)


みんなでワイワイ、わかりにくいとこも丁寧に教えあって、楽しいひと時です。


参加者募集中~!


それこそ、あなたの知らない力に気づき、発揮できちゃうかも♪~♪~


エンパワーメント(^^)


まずは、気になる方連絡お待ちしています(^^)

2014年1月9日木曜日

DVや性被害事件

DVや若者のデートDVの果ての傷害事件殺人事件、ストーカー事件
みてみると意外と多いことに驚く。


そのたびに、対策をと言われ少しづつ、法改正や警察の対応などよくなりつつあるが・・・


やはり、未然に防ぐには、なんといっても予防教育が何より効果がある。




交通安全教室と同じように・・・・
暴力に対して毅然と[NO]と言えるために人権意識が必要だ。


子どもの内から、自分の存在の大切さ・・・人権という権利を持っていること(これで勇気が出る)


安心して、自信をもって自由に生きていいのだということ。




自分が「大切に思う心」は、他人や動物も大切に思う心に通じるもの。


暴力の被害者にならないための予防教育。

2014年1月7日火曜日

今度は2月23日 霞城セントラルで、フラッシュモブ[Break the chain]

http://www.youtube.com/watch?v=fL5N8rSy4CU


11月16日に第1回目ダンスを行いました。






今度は2月23日(日)午後  霞城セントラル1階アナトリウムで踊っちゃいます。


市民活動の紹介の中で、「エンパワメント山形」の出番が来たら、踊っちゃいましょう(^^)♪~♪~


上のURLからダンスが見られます。




練習できる動画もあるので、練習してみてね。






1月18日(土)午後3時から南山形公民館で練習と2月23日の打ち合わせなど行います。


参加したい方はぜひいらしてください。




またお問い合わせや申し込みはこのブログからでもいいですよ。


楽しく踊りながら、社会の暴力に[NO]というメッセージも届けられるなんていいでしょう?


お待ちしています。



日本でも権力者の都合の悪いことは報道されない

昭恵夫人 ストーカー被害のミス世界一に“全面協力”の波紋 日刊ゲンダイ 2013年12月28日(土)10時26分配信

「力を合わせて」/(昭恵夫人のフェイスブックより)
 ストーカー被害を訴えている「ミス・インターナショナル」の一件が、暮れの政界で話題になっている。

 きっかけは、世界3大ミスコンのひとつ「ミス・インターナショナル」で2012年に日本人で初めてグランプリに選ばれた吉松育美(26)の25日付ブログ。安倍首相の妻、アッキーこと昭恵夫人とのツーショット写真が掲載され、こう書かれているのだ。
〈今日は特別なクリスマスでした。安倍昭恵夫人にお会いし、今までの一連のことを話しました〉〈今回のことを受けて、昭恵夫人もおかしいと思う点は多くあるようで、全面協力すると言って頂けました〉

 アッキーも自身のフェイスブックに写真をアップし、〈昨年のミスインターナショナル、吉松育美さんと。マスコミの皆さん、特定秘密保護法の批判をするのなら、彼女のことをきちんと報道して下さい。全ての女性のために吉松さんと力を合わせていきたいと思います〉とコメントしている。

 吉松は大手芸能事務所役員からのストーカー被害を訴え、今月16日に外国特派員協会で会見を開いたが、大手メディアではほとんど報じられなかった。

「背景には金銭トラブルなどもあり、一筋縄でいく事件ではありません。この問題がこじれ、吉松さんは17日に開かれた今年の世界大会に参加できなかった。実は、その世界大会で審査員を務めたのが昭恵夫人です。大会の様子をフェイスブックに載せたところ、各方面から吉松さんに関する情報が寄せられ、興味を持ったようです」(芸能関係者)

 原発反対で首相に公然と反対するなど、何かと騒動を巻き起こす昭恵夫人。直情型のようなので、彼女の暴走は誰にも止められそうにない。
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ミス・インターナショナル 特派員協会で「涙の訴え」のワケ

2013年12月17日 掲載

 前代未聞、現役のミス・インターナショナルが涙の訴えだ。設立から半世紀以上を誇る世界有数のミスコンで、2012年に日本人で初めてグランプリに選ばれた吉松育美(26)。そんな世界的な美女が16日、外国特派員協会で「日本の芸能界の暗部」と題した会見を開いたのである。

 この日は東京・品川で行われる今年の世界大会の前日。本来ならタイトルホルダーとして準備に追われているはずだが、吉松はリハーサルはおろか、本番の出席自粛を余儀なくされる事態に……。一体、彼女の身に何が起こったのか。

 個人弁護士も同席する中、海外メディアを前に自ら、流暢(りゅうちょう)な英語で訴えた内容は大手芸能事務所「ケイダッシュ」の幹部である谷口元一氏から、1年もの間、執拗(しつよう)な嫌がらせや脅迫、業務妨害を受けたという被害の数々だった。谷口氏は今の芸能界で知らない人はいないほどの実力者である。

 コトの発端はその谷口氏が、吉松の海外エージェントであるマット・テイラー氏との間に金銭トラブルを抱えていたこと。テイラー氏が借りたカネを返さないことに腹を立てた谷口氏が、怒りの矛先をカネの貸借に関与していない吉松に向けたという。谷口氏はテレビの収録現場に現れたり、自宅オフィスを不審者に盗撮させたり。また、九州の実家に住む吉松の両親にコンタクトを取るなど行動はエスカレート。テイラー氏が08年に自殺した元TBSアナウンサーの川田亜子さんの最後の恋人だったことを伝え、「(川田は)マットに洗脳されて自殺しました。育美さんも同じことになることを心配しています」と不安をあおるような発言もあったという。
会見ではその時の恐怖を思い出したのか、「丁寧な口調でも私も両親も脅迫のメッセージにしか聞こえませんでした……」と時折、声を詰まらせながらも気丈に語ったのだった。

■海外メディアは憤慨「ダイナミックウーマンの夢を奪うのか!」

 吉松は谷口氏個人を威力業務妨害で、民事と刑事の両方で提訴しているという。美女の涙の訴えを聞いた海外メディアの反応はというと――。
「日本のメディアこそが取り上げるべき事件だ」(伊テレビ局の男性記者)、「日本の芸能界は本当に汚い。ダイナミックウーマンの夢を奪うのか!」(仏ラジオ局の男性記者)と憤慨の声しきりだった。
 真相はこれから明らかになるだろうが、吉松の訴えがすべて本当ならば、完全なる犯罪である。ケイダッシュに問い合わせたが回答はなし。
 吉松の決意の訴えは、日本の芸能界に風穴をあけることになるのか。

2020年東京オリンピック 体罰の問題が隠されることがないように

日本中が沸き立った・・と多くのメディアは賞賛
する。

しかしながら、当然あまり歓迎しない人たちもいるわけで・・・・

それぞれいろんな事情がある利害関係があったり受け止め方はさまざまだろう。

決まったことであるからこれをいいように、いかせばいいのだ。

ただ、スポーツ界で、7年後を見据えて頑張るのはいいが、10代や若い人たちが、勝敗や上をめざすあまり、体罰の犠牲にならないことを望む。

体罰によらないその人の能力アップの方法、コーチングなど、スポーツマンシップにあるような、
指導を徹底して行ってほしいものだ。

本来のスポーツマンシップに、暴力や卑劣な行為は、まったくそぐわないのだから・・・

従来の軍隊のようなしごきによる、指導はもはや時代遅れだとの認識が、広まることを期待したい

華々しい活躍の陰に、努力や厳しさ、根性は必要であるが、人の尊厳を傷つけるものは必要がない。

2014年1月5日日曜日

高校生に「大切な人との素敵な関係」デートDV防止プログラムを提供

1月16日県内高校3年生にプログラムを提供してきます。
行うたびに、生徒に合わせ、プログラムもどんどん進化?しています。

今回は、DVD(ある高校生カップルのデートから~)を使わずに、
「彼と彼女」のストーリーという形で、具体的に、提示し、みんなで考えていきます。

カップルの彼女側から見たデートの様子や気持ちの動き

同じ場面を彼の側から見たデートの様子や気持ちの動き

双方から見る視点を持つことで、相手の気持ちの動きや、同じ出来事でも、受ける印象や、受け止め方の違いがはっきりして、分かりやすいと思う。

彼がどんな価値観考えを持っているか?

彼女がどんな価値観考えを持っているか?