2012年5月31日木曜日

ジェンダーのとらわれ

男女共同参画社会を目指そうといわれ、基本法ができてから10年以上がたつ。
しかし、人の意識は、なかなか変わるのは難しい。
また、変えようとする特別な思いや、変えないと不幸だという思いがなければ「別にいいじゃん」となってしまうのだ。

じゃ、なぜ「ジェンダーのとらわれ」から解放され、男女対等、尊重、共同参画が必要なのか述べてみたい。

子どもは4歳ぐらいから、すでに周りの大人たちによって、ジェンダーが刷り込まれている。
「女の子はかわいくなくっちゃ」
「男の子は、泣いたらおかしいんだよ」
保育園や幼稚園での会話。

2012年5月29日火曜日

セクシャルライツ教育

セクシャルライツとは、性を大切な人権としてとらえ、多様性やジェンダー平等、性を豊かに生きるということを含むとらえ方と定義して、ここでは語っていくことにする。

私たちは、性について、科学的な知識も、人権の視点でとらえるということもほとんど学んでいない。
これから生きる子ども、若者たちには、豊かな性を幸せに生きるために、学んでほしいと思う。

インターネットの時代。
見たくなくても女性を商品化した裸が飛び込んでくる。嫌悪感を感じる映像が送られてくる。
目にふれる。暴力的な表現に触れ続ければ、そういうもんだと思ってしまう。

そんな時代を生きている彼らに、人権の視点で、自分の体、心を学ぶチャンスを!
私たち大人も、今からでも学んでいこう。

自分らしくってなんだろう?

それは、自分が何より自分の味方。
私の今のそのままが素敵!と思うことから始まる。

何も自分に酔いしれろということではない。

自分の気持ちややりたいことや好きなことを、ちゃんとわかっていること。
わかろうと心に素直に聞くこと。

自分で認めてあげること。「私 こうなんだ・・・」人は弱い部分も持っているし、何も完璧でなくていいし、できないことがあっていいし、そういう自分を認めること。
でも、できないことができるようになりたいと思ったら、それに向けて努力もできること。

2012年5月24日木曜日

心からだ大切にする時間から~

「認める」ということ   自分を認める・・・・・自分はこうなんだ!とわかってくること
 相手を認める・・・・・あなたはそう思うのね。そうなんだね。と相手のこととして理解すること。そして相手と自分は違ってもいいし、まずは違いを認めることから人との素敵な関係が生まれる。

「認める」って案外難しい・・・・・。
「心・からだ・大切にする時間」で、学んだことを述べてみる。

いつも人の顔色をうかがっていたり、他人はどう思うのかにばかり気を使うと、自分は何を感じて、どう思っているかということがだんだんわからなくなる。

2012年5月14日月曜日

自分で自分を守ること

21年11月に2回行われた「支援者のための安全研修」
NPO法人ライフライツ・インパクト東京主催で「エンパワメント山形」がコーディネイト、手伝いをした講座である。
その報告書が届きました。
改めて、自分で自分を守ることの意味、女性こそ必要な護身の学びとスキルについて、報告者をもとに述べてみたい。

2012年5月9日水曜日

女性と子どもの権利・・・安心してくらしてる?

子どもの権利条約が国連で採択されて20年、日本でも批准して10数年なるというのに、当の子どもたちがこの条約のことをどれくらい知っているだろう?

日本の教育は子どもたちに進んで教えてこなかった。
また、大人たちの勝手な規則や思い込みで、子どものためといいながら、規則やルール、何を教えるかなどの選択肢を子ども当人に与えてこないことが多すぎる。
考えることも選ぶことも許されない現状。