2013年4月28日日曜日

☆さんの気持ち

歌手の華原朋美さんは、DVの
被害者☆さんである。

彼女が元気でまた歌を歌っているのは
うれしい。

恋人(DV加害者)と別れて、ぼろぼろになって、精神的に不安定になり、睡眠薬や精神安定剤への依存症になったという。


加害者、被害者がなかなか同じような生き方しかできないことも多い。

人はそう簡単に自分のくせや生き方をかえるのはむずかしい。
考え価値観を変えるのが難しい。

けれど、自分に肯定感を持ち、支えてくれる人に囲まれ、人としての尊厳を思い出し、自分の眠っている力を感じたら、回復していけるだろう。

彼女はある番組の中で、こういっている。

「恋愛にはまったら男の人に依存して、ほかの大事な人たちを捨てて男だけになる、男ができるとだめになる」

自覚していれば…これからは自分の心と体を守れる生き方をしてほしい。

依存しなくても一人でも自分は生きていける。
けれど、一緒に生きていける人ができたら、対等で、尊重しあえる関係で、幸せに生きていける。

きっとできるようになることを祈って・・・

 

華原朋美さんが歌っている「夢破れて」
☆さんの気持ちを魂のこめて歌っている。
http://video.search.yahoo.co.jp/search?p=%E8%8F%AF%E5%8E%9F%E6%9C%8B%E7%BE%8E+%E5%A4%A2%E3%82%84%E3%81%B6%E3%82%8C%E3%81%A6&tid=5b5e903870c6404ee21d48683319278b&ei=UTF-8&rkf=2

春のおとずれ

桜が咲き始めると次々と
いろんな花が咲く。

暗い気分でいてもふと、これでいい!
 


そんな自分に気づけたら次々と明るさが戻ってくるよ。

桜の花びらのように小さいけれど、たくさん集まったら素敵だし・・・。

桃の花のように重なっていけば、勇気が湧いてくるかもしれないし・・・。

雪柳のように真っ白な心だからの苦しくなったのかもしれないし・・・

スミレのように、そっと顔をあげられる・・・

きっと春が訪れて・・・

そう、前を向いて歩いていける・・・・^○^!

2013年4月27日土曜日

長井市の中学校で、30代教師が体罰

身近なところで起きた。
いや日常的に起きているのだ。
これまで、子どもたちは放っておかれた。
うすうす気づいていてもなかったことにされてきたのだ。

男性教師が生徒二人に平手打ちをした。
うち、一人は鼓膜に穴が開くけが。
どれほどひどくたたいたのか?
そして、ボールがあたったことにしろといった。

暴力の被害は被害者の力や立場が弱いことが圧倒的だ。だからこそ、また声を出しにくい。
声を出したとしてもこの社会はなかなか認めようとしない人たちが多いのが実態だ。

学校での体罰でいえば、教師同士がかばいあう。

家庭でも夫からの暴力でいえば、男たちがかばいあう。

性被害にあった若者が言えば、加害者側の年配の男たちがかばう。

しかし、それも被害者が声を上げることで、少しづつ改善されるだろう。

暴力の被害にあって苦しんできた人たちは、自分が悪くないことを知ろう!

なぜ苦しむのが被害を受けた自分で、加害者ではないのかに怒りをおばていいのだ!

声を出そう!

それが児童虐待防止法やDV防止法につながったのだから・・・・。

体罰全国調査

調査から体罰のひどさが見える。

「飛び蹴り、頭突き、夏の炎天下でのグランド100週、炎天下のプールサイドに正座・・・・」

ひどい言葉での罵倒や無視も暴力となる。
そうでなくて身体的暴力に縛ってもその3割は怪我をしている。
なんということだろう。

教師が、力で支配している姿が見える。
それは家庭の中でのDVの関係と同じだ。

力のあるものが力のないもの弱いものを支配していいという社会

しかも、子どもたちを教育する立場の学校でだ!

子どもの心をこれ以上傷つけないで!

多くの教師は体罰などしないだろう。
しかし、それらは、体罰暴力を子どもたちにを連鎖させる。
自分も体罰を受けてきた教師はそれを容認しやすい。

容認していないにしても、心の傷が癒えていなければ、かっとなり暴力をふるう可能性は残る。

2013年4月25日木曜日

高校3年生に今年度も「対等で尊重しあえる関係を」ワークショップがスタートします。

5月のさわやかな日に、高校3年生300名あまりに、「大切な人との対等で尊重しあえる関係を考える」授業をしてきます。

なかなか、人との対等な関係って?
考えたことがないかもしれない。

親子、先生との関係で、子どもたちは、
いろいろ教えてもらう、指導される立場で、言うことを聞いてきた。

先生と生徒、親と子という役割や立場が違っても、人としての尊重される権利は誰もが持っている。

大人になる君たちに正しい知識を持ってもらいたい。

誰もが待っている「人権」ということを改めて考えて、これから好きな人や恋人、結婚するかもしれない君たちに伝えておきたいことがある。

2013年4月23日火曜日

物事をどうとらえるかで、幸せにもなれちゃう!

この世はストレスだらけだね。

でも全然ストレスがないと成長もないかも。
いろんな出来事をどうとらえるかで、ポシティブにもネガティブにもなっちゃう。
例えば、「職を失う」

Aさんは「え~、わたしはもうここで仕事するなってこと。居場所がなくなったのか」
      「もう必要とされてないんだ」→「悲しいよ~。淋しいよ~」さらに落ち込めば、鬱になってしまうかも。

Bさんは「え~、やっと仕事も慣れて楽しきなったところなのに~」「残念だけど、仕方がない」

     「もっと違う仕事があるってことかな」→「ここでの学びはおわった。次の仕事を探すときかな。違う事をしろってことかな。休めってことかも、これをチャンスに自分のこと考えてみよう」

     職を失なうことが次のステップと考えて、さらに新しいことにチャレンジする

こんな風にどう考えるか、どうとらえるかによって次の行動が変わってくる。

人は皆、いいところ苦手なところ、自分でもよくわからないところがあるし、めぐってきたことには、その場で精いっぱいやってみる事が必要な時も。

これまでと違ったこともまず縁があってすることになったのだから、やってみるといったチャレンジ精神が、新たな展望を生むこともあるんだね。

どうせなら幸せになれちゃうように考えよう。
せっかく生きているんだもの。
楽しく幸せでありたいね。

2013年4月21日日曜日

子どもの心に安心を!

大人社会は子どもには体罰が必要だと
思っている人が今も半数以上。

体罰の事件や自殺の問題が
最近、クローズアップされたのに・・・・。

いじめ問題対策に、いろんなことが言われているが、最も大切な人権教育が抜けている。

思いやりの前に、自分の心に、安心と自信と自由が必要だろう。

子どもには安心自信自由の権利があり、それを奪うものには「いやだ」「逃げる」「後で信頼できる人に話す」という方法で、守っていいこと。守るスキルを伝えたい。

2013年4月17日水曜日

神奈川で中2男子自殺  4月10日

また、残念な事件が起きてしまった。
学校はいじめを把握していなかった。
しかし事後のアンメートでは、部活動の同級生などから
いじめを受けていた事がわかった。

保護者は帰りが遅いと学校に
相談したこともあったという。
夜に部活の同級生から連れまわされていたようで、
顧問が指導したことがあるという。

部屋から遺書とみられるメモが見つかったという。

繰り返される自殺。

誰かに話していたら、相談していたら・・・。

命を絶つという選択肢しか残っていなかった。
人はなぜ追い詰められてしまうのだろう。


人として生きることがうば奪われてしまうからだ。
それは人権が奪われたこと。

「安心」「自信」「自由」

2013年4月14日日曜日

男の性に学習の光を パート3

講師、村瀬幸浩の話から
人間の性は、本能というよりも相手がいることなので、学ぶものであると考えた方がいい。
相手とのコミュニケーションが大切、関係性の問題だ。

それが素晴らしいものになるか、しんどいものになるか。
納得いかないものか。
あるいはひどく傷つくものであるか?

それを面倒くさいからとお金や力で行うことは、人としての性の在り方ではないだろう。

さて、ほとんど男子の性について学ぶ機会がなかったことが、
女性との関係性をもうまくいかない要因になっている。

思春期に起こる射精を肯定的にとらえることが困難・・・・自分への否定。

2013年4月12日金曜日

今、自信が持てなくなっていたら^○^!

しってた~?
人って「自分がだめだ」と自分でも思ってしまうことほどつらいっってこと・・・
何か理不尽な目にあったり、馬鹿にされたり、排除されたり、無視されたり

そんな暴力の被害にあうことが続くと自信を失って、
自分で自分を否定してしまうことがあるってこと。

暴力の加害者と一緒にいることがどれだけストレスになり、
自尊心の低下や無気力状態を引き起こすかってこと。

だから、何もしたくないとか、どうしたらいいかわからないといっても、それはあなたの力が
そがれた結果であり、あなたが弱いとか、悪いからではないってこと。

だから、あなたは悪くないんだよ。
だって加害者が悪いんだもの。

2013年4月11日木曜日

セクハラ(女性に対する偏見や固定観念が性的な言動につながった性的に女性を自分のものにしてしまう)の根底にあるもの

なぜ、セクシャルハラスメントがおきるのか?

それらは肝心な、男女平等、人権教育がされていないから・・

女性の人権を尊重・・・・それがよくわかっていないから・・・
人権とは何か?人としての尊厳とはなにか?がよくわかっていないから・・・・。

時代は変わりつつある。
男性が男性であるだけで偉いだぞ、というような時代は終わりにしたい。
男性もたくさんの重荷を背負わされて、弱音も吐けず、突っ張って生きなければならないような時代はもう終わりにしたい。

男か女かだけではない。いろんな多様な人がいる。マイノリティもLGBTも生きやすい社会に・・・。

人は、よくわからない人や自分とは違う人に対して、偏見や差別を持ちやすいということを、まず、認識しよう。

2013年4月10日水曜日

犯罪者、依存症のための回復プログラム・・・・アミティ

エンパワメント山形として、人権教育を行ってきた中で、はっきりと確信したことがある。

犯罪者、暴力の加害者や依存症などに陥る人たちは、
幼いころやそうなる前にどこかで被害者になっていた。

という事実である。

そういったことは専門家の中で言われていることであるが、
活動を行ってきた中で、私は実感として思う。

このたび、主催NPOハーティ仙台、協賛仙台ダルクが行う研修会に参加しようと思う。

2013年4月7日日曜日

「生きるために必要だったこと」シェアカフェ  シリアスな問題を楽しい雰囲気で学べたカフェでした^○^!

アデクションの一つ摂食障害

食べ物や食べる行為を拒む「拒食」
食べることをやめたいと思っても食べ続けてしまう「過食」
食べたものを意識的に吐き出してしまう「自己誘発嘔吐」…食べ吐きともいう。

心身ともに傷つき、登校や出社拒否
アルコール、薬物依存、家庭内暴力、
強迫神経症、盗癖
自殺未遂、さまざまな依存症

社会でも家庭でも「自分の居場所」があるという実感が持てず、孤独感と疎外感でいっぱいになってしまう・・・。

しかし、それは、あまりに辛すぎる体験や、様々なストレスや抑圧、トラウマなどから、自分が壊れてしまうのを防いでくれているのかもしれない。

そういった症状を出すことで、心と体のSOSを発信している。バランスを取っている

2013年4月6日土曜日

4月14日日曜日 午前10時から学んでほっこりカフェ開催。

エンパワメント山形の活動に興味のある方、
もやもやをすっきりしたい

男女の対等尊重な関係って・・・・

人権「安心自信自由」ってどういうこと・・・などなど。

自分らしく生きたい。
かがやきたい~

自分の心と体を守りること
DVや暴力、理不尽な目にあって・・・

そんなことを話してみませんか?

相談しながら、新たな気付きがあれば、そうか!って一歩いい方向に進んでいくかもしれません。

知ること。
人として大切なこと。
知識は力になるよ。

「そうだったのか!」

「私は悪くない」

「私はかけがえのない存在なんだ」

ってことに気づけたら自信につながるよ。

まずは出かけてみよう。

参加者募集中です。

助成ならどなたでも。

参加費500円です。

お茶を飲みながらリラックスして・・・・

このブログのお問い合わせ欄から、

またはFAX  023-688-6832からお申し込みください。

エンパワメント山形のチラシが、ファーラやチェリアにあります。

それを見ていただいて連絡してくださってもいいですよ。

春だね~^○^!
新しい一歩を踏み出そう。

2013年4月4日木曜日

被害者☆さんの心理  なぜ、離れられないの?

多くの人が不思議に思うこと。
あんなひどい目に合っているのに、なぜ、別れないのだろう?

いろんなことが複雑に絡み合っているが、その一つとして
トラウマテックバンディングがあげられる。

これまで学んだり体験したり、見聞きした中で、思うことを述べてみたい。

2人の出会い、関心を待ち、付き合い始める。

人として、まずは対等な関係から始まるだろう。

恋人や親密な関係にある人のはじまり

まずは、優しく、お互いを大切にする、抱きしめる、愛を表現する、性的な接触やSEX、・・・

親密な関係になり愛情が加わる(実は本当の愛情と言えるかどうかはわからないが)

そこに、自分のものになったと勘違い、あるいは親密な関係とは、言うことを聞くこと、きかせることとかんちがいしたり・・・・で、暴力が発生する。

暴力が発生した時点で、お互いの尊重(大切にする)関係はなくなってしまう。

2013年4月2日火曜日

暖かい春がめぐってきた~平安の祈り~

NABA(摂食障害の自助グループ)
がミーテングで毎回行うという祈り。

あちこちで耳にする言葉。
エンパワメント山形も
この祈りのように、落ち着きと勇気と賢さを持って、一人でも多くの人の力を引き出していきたい!

「神様、私にお与えください。
変えられないものを受け入れる落ち着きを

変えられるものを変える勇気を

そしてその二つを見分ける賢さを」

今、生きにくさを感じているあなたは、これからどうすれば生きやすくなるかを身に着けたいと思っているあかし。

自分らしく生きたいと願っているから。

あなたは悪くない。

「そうか・・・!」って気づきがあればどんどん変わっていける。
あなたはあなたでいていいと思えるようになっていく。
ほんのちょっと、ちょっとの勇気で、道は開けていくよ。

まずは、出かけてみよう~

「生きるために必要だったこと」研修報告会カフェを行います。

4月6日 土曜日 午後2時半より4時半

途中から参加、途中退席もOKです。

山形市、男女共同参画センター ファーラ(山形市城西 TEL 023-645-8077)4階会議室にて行います。

関心のある方は是非どうぞ。

参加費500円です。

おいしいチーズケーキを焼いて持っていきますよ。

ケーキとお茶
でカフェタイムしながらの研修報告のシェア会です。

お気軽にどうぞ。