2013年12月20日金曜日

[Burek the chain]フラッシュモブ 次回は2月23日

女性への暴力防止イベントのテーマダンス「Break the chain]
女性への暴力防止、社会的に弱い立場になるものへの暴力に対して、

毅然と「NO]

そんなメッセージがこもったダンスです。

次回のダンスは2月23日、市民活動祭り、セントラル1階で午後から~。

エンパワメント山形の活動紹介の中で行います。

踊りたい人は、1月18日(土)南山形コミュセンで午後3時から練習と打ち合わせを行います。

前回踊った人、踊りたかった人、興味のなる方はぜひ、18日集まって一緒に練習と、どんなパフォーマンスをするか、考えましょう(^^)

お問い合わせ、申し込み、お待ちしています(^^)
FBからでも、個々のお問い合わせ欄からでも、コメントからでもどうぞ!

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  • 2013年12月18日水曜日

     性産業従事者女性は、本当に望んでしているのだろうか? 

    本当はそういうところで働いてほしくない。

    軽い知的障害の女性たちも不本意ながら働いている現状があると、先日「NHKあさいち」で放映していた。

    まずは、自分の安心、安全を守ってほしい(^^)

     助けを求めていいし、求められたら何とか抜け出せるようにしてあげたい(><)

    上村茂人さんのブログから

    大阪を中心に活動するSWASHが作ったマニュアルです。
    今、風俗で働く方に対していろいろな意見が出ています。
     

    2013年12月16日月曜日

     トラウマの治療

    NHKクローズアップ現代 で放映された番組を見て、私なりに感じた事思ったことを書いてみる

    トラウマとは、自分でコントロールできないこころと体の不調

    出来事とその時の感情と言動、行動、理解がバラバラでつながらないようなこと。

    いやなことや怖いことがあっても自分なりに整理でき理解できればそれはトラウマにはならないという。

    人の脳は、感情と記録の機能が右脳と左脳に分かれていて、トラウマの状態は、右脳だけが激しく活発化している状態という。

    理屈や記憶が整理されていない状態なので、動いていない左脳をも活発化させるために、目を右と左と交互に早く動かすことで、左脳の活発化を促せるという。

    当事者に負担をかけない方法として、新しい治療が注目されている。

    この方法の治療者が少ないことや専門家の不足によりトラウマの治療が、遅れている。

    専門的なことや医者ができることはさておき、私にはなにができるのだろう?


    あなたは、あなたにしかできないことをするために、幸せになるために生まれてきた。
    だから、自分の心と体を大切にすることはどういうことなのか?
    人と対等で尊重しあえる関係を築くためには?
    自分を知り、
    主体的に自分らしく生きることができるように。

    必要な知識を学んで、自分の力を信じて、仲間とともに支えあって生きていこうね(^^)

    そう、呼びかけることができる・・・

    「心の痛み」語りあえるには

    ファーラの講座は、助産師の先生による講座。

    自らの過去の痛みを語り、今でも、いろんな人がトラウマを抱えて生きているということを確認した。
    最後に自分はこうやって自らこの世に生まれてきたことを人形を使って見せていただいた。

    ここからは私自身が考えたり感じた事を書いていく(^^)

    心の痛みを語ろうとするときに忘れてはならないこと。
    自分が安心できる場、相手が必要である。

    2013年12月11日水曜日

    「心と体を大切にして生きる・・・報告シェア会」開催

    ①12月18日(木)午後3時から5時
    ②12月22日(日)午前10時から12時

    山形市内で(参加申込者にお知らせします)

    エンパワメント山形が目指している「心と体を大切にして生きる」

    そのために知っておきたいことを、これまでの経験、研修で学んだことをもとに、参加者でシェアし、学びあう会です。

    もちろん、話を聞くだけでもOK.

    シリアスな内容でもあるけれど、知ることで力がわいてくる、理解が進む、自分の中で整理がついたりするものです。

    お茶をいただきながらゆっくり、まったり、知りたいとこを学びあいましょう(^^)

    最後には、ちょっとした癒しの時間もあります(^^)

    テーマは「セクハラ、いじめ、DVなど、力による支配について」

    参加者からの要望をもとに、進めていきます。

    小人数で予約が必要です。

    興味のある方、参加希望の方は、二日前までに、お問い合わせください(^^)







    トラウマへのアプローチ  研修を終えて

    ~DV被害女性と子どもの支援のために~

    トラウマについては、レジリエンスでも学んできたことであるが、カナダの講師ということもあり、また違った視点で、学ぶことができた。

    以下にこれまで学んだことと今回の学びを合わせて自分なりにわかりやすくまとめてみた。その1部である。

    トラウマとは自分の許容範囲を超えた経験である

    自分の力で処理できないこと
    (その時感じた感情を人に話したり、状況を把握したり、自分なりに納得できたりして、論理的に整理された記憶となれば、それはトラウマにはならない)

    *トラウマになるような出来事は、出来事、感情、身体的感覚、状況を把握する力が、つながらず、処理できない。

    ・自分が何もできないような出来事
    ・感情が凍結するような出来事
    ・時間の経過だけでは楽にならない出来事
    ・十分な手当てが必要な大きな出来事

    2013年12月8日日曜日

    性教協の講演  大学講師「おまけでやる性教育」上村先生「若者の現状」

    12月8日(日) 一般社団法人人間と性教育研究協議会 山形サークルの第5回講演

    午前中は模擬授業
    短大の授業の前にあうるおまけ、眠気覚ましにもなる時間

    そこのNHK教育テレビで放映された、「男子学生の性被害」「性同一性障害」
    見ん方でも放映されたことのある、性に関する問題などの番組「エイズを知ろう」など
     漫画で書かれた「同性愛」

    そういったビデオや資料を示して、生徒たちに考えるきっかけを作っている。

    なかなか、興味があったり、よくわからないと思っても学んでみようと進んでみたり調べたりは、できにくい。

    授業の1部で、こういったこともあると情報を提供することで、それについてさらに生徒が調べたり学んだり、いろんな気付きを得る。

    私たち大人も同じである。
    暴力の問題や性の問題は、大切なのはわかるけれど、積極的に学ぶのは、やはり被害に遭ったなど身近で感じた比呂が多いだろう。
    しかしながら、被害や課外にかかわる前に、知っておきたい。

    自分の体のこと、大切な人権としての性のこと・・・

    午後は、上村クリニックの医師による、メール相談をもとにした現状のお話。

    ほんとうに知らなければならない性教育とは、知識だけでなく、人の関係性も欠かせないこと。

    男性と女性では、個人差もあるが、男性の方が圧倒的に性欲が強いこと。
    自分でコントロールすることをきちんと教える必要があること。

    知識があっても彼から「好きだ、愛している」と言われると、何事よりも彼の言うことを優先してしまう不思議…それが恋愛というものでもあるということ。

    実際のメール相談の文面を見ながら、現状を知ることができた。

    今後、テーマを決めて学ぶ会をしていきたい(^^)

    2013年12月4日水曜日

    ファーラの講座 「心の痛み・・語り合えたらいいね」

    12月12日木曜日 10時からファーラ5階で行われる講座。

    助産師の荒井真知子さんのお話だ。

    DV防止講座として行われる。

    DV被害は、自分に関係ないと思っているかもしれないが、

    「誰かを支配するための手段として使うあらゆる暴力」

    という点では、だれも無縁な人などいない。

    親が子に・・・・つい、言うことを聞かせたくて・・・思いどおりにさせたくて・・・素直に聞いてよという思いが先だって・・・・・

    友達に・・・・え?自分に賛成してくれないの・・・・・むくれて無視したり・・・・私がしたいことあなたも一緒にしてよ…なぜしないのさ・・・・

    会社で・・・部下なんだからやってよ・・・・私を優先してよ・・・・いうとうりにやってればいいんだよ・・・

    恋人に、夫婦に・・・・なんでわかんないんだよ・・・・自分を優先して当たり前だろ・・・・・他の女性、男性に構うなんて許せない・・・・こっち向いてよ・・・・・

    いろんなことで、人はいろんな感情が湧いてくる…

    それをどうやって相手に伝えるか?

    幼いうちから学ぶたらいいし、いつからでも、

    人といい関係を持つたまに、気づいたり、学んだり、試行錯誤したり・・・・

    それができるのが人であって、
    暴力に物を言わせるのは、情けないなあと思えたらいいな。

    暴力で、どれほど、心や体が傷ついて、どんな気持ちになり、その影響がどれほどその人の人生に重くのしかかってくるのか・・・・

    それが少しでも理解できれば、身近な問題もどうしたらいいか・・・何か、見えてくるかもしれない。

    さて、だからきっとこの講座でも気づくことがあると思う。

    行ってきますね。
    そしてまた報告します(^^)

    2013年12月3日火曜日

    女性への暴力、貧困、差別の問題

    社会にはいろんな問題があるけれど
    「私には関係がない」と思えばやり過ごし、見ないようにできる。

    しかしながら
    暴力の問題は誰にでも関係のある身近な問題であり、被害に遭うリスクを減らすことができるものだ。

    良くわかっていなかった、正しい知識がなかった、よく考えていなかった・・・ことで、暴力に巻き込まれる可能性は大きくなっていく・・・としたら・・・?

    やっと法律はできたもののDVやセクハラ、性被害(これについては法律がもう時代に合わなくなっている)など、女性に対する暴力の問題は、まだまだ見ないようにされているし、見たくない問題として、押しやられている感じがする。

    「見る」という意識がなければ「見える」ができないのだ。
    目に触れさせまいとするものは何か?
    そこのところを深く洞察しなければ、問題の解決には至らない。


    2013年12月2日月曜日

    12月8日の性教協の講演  若者の性

    実際に毎日たくさんのメール相談を受けている上村先生のお話は、

    若い人たちの実態をつきつけてくれるでしょう。

    性の問題は、子どものころからきちんと科学的に、人権の一つとして教えてもらっていないので、私たちは、話題にすることが難しい。

    まして、性暴力についても、口に出せないでいる。

    これまで、どれだけの女性が、人としてのあたたかいいつくしみあうSEXを体験してきただろう?

    山形でも起きている交際相手への暴力

    新聞に載ったものは、ごく1部であろう。

    9月23日朝日新聞に載った記事。

    「山形市の男性53歳が、交際相手の女性34歳に、

    わき腹をけり、はずみで、頭を打ち付けて怪我」という記事があった。

    どんな理由があって脇腹をけるというのだろう?

    しかも自分より力が弱いであろう女性に。
    遊びに来ていたという女性に。

    記事からでは、それがデートDVにあたるかはわからないが、交際中の男女が暴力的な関係にあり、けがを負わせるということは珍しくないのだ。

    そして多くが、告訴もしないから事件にはならない。
    刑事責任も問われない。

    「お前が怒らせるから悪い」と言って加害者はその責任も罪の深さ、相手をどれだけ傷つけたかも認識することなく、悪いとも思わず、すごしてしまうことになる。

    そして多くの被害者が「自分がもっとこうすれば、言うことを聞いていれば」とますます支配的な関係に陥る可能性が強まるのである。

    被害者は悪くない。ただ、同じようなことが起きないために、今後どうしたらいいかを考える必要はあるかもしれない。

    人との対等で尊重しあえる理想的な関係を築く努力(この相手とはそれができないと思ったら離れることも含め)は必要であるが、言いなりになることはないのである。

    2人が暴力的でないいい関係になりたいという希望があり、かなり努力しないと、そういった関係はエスカレートしやすいし、いつかは事件になってしまう危険が大きいと危惧せざるを得ない。

    悲しいことに・・・・