2012年5月24日木曜日

心からだ大切にする時間から~

「認める」ということ   自分を認める・・・・・自分はこうなんだ!とわかってくること
 相手を認める・・・・・あなたはそう思うのね。そうなんだね。と相手のこととして理解すること。そして相手と自分は違ってもいいし、まずは違いを認めることから人との素敵な関係が生まれる。

「認める」って案外難しい・・・・・。
「心・からだ・大切にする時間」で、学んだことを述べてみる。

いつも人の顔色をうかがっていたり、他人はどう思うのかにばかり気を使うと、自分は何を感じて、どう思っているかということがだんだんわからなくなる。

特に暴力で傷ついた人は、感情をいちいち味わっていたのでは身が持たないから、感情を押し殺してしまう。感情を押し殺すのではなく、どのように表現するかを考えたい。

いま、表現することができないとすれば、後で、誰か信頼できる人に話して、感情が湧いてきたら、思いっきり泣けばいい。受け止めてもえらえたらいい。どこかで、感情を表現できればいい。

また、どう その感情と向き合うかも考えたい。
感情は湧いてくるものだから、いけない感情などない。なぜ、このような気持ちが湧いてくるのか、じっくり考える。自分の心に聞いてみる。すると自分の心が見えてくる。
良くないのは、湧いてきた感情を怒りとして人にぶつけるという表現の仕方。
そうではなく、その感情を感じながら、寄り添ってただそばにいてもらう。言葉で話して、受け止めてもらえることができれば、少しづつ癒されていく。自分で、受け止められていく。

もしかしたら、考え方にパターンがあって、つらい感情を自分で選んでしまうくせがあるのかもしれない。
だとしたら、なぜ、そのような癖がついたのか、考えるといろいろ見えてくるかもしれない。

つい、陥りがちなのが・・・自分を責める気持ちー私は悪いのか?つらかった苦しかった思いがそうさせたのではないのか?私は、こんなに傷ついていたんだ。自分のつらい気持ちに気づく・・・・この傷の手当てをどのようにしていけばいいか。(つらかったからと言って人に暴力をふるっていい理由にはならないのは言うもでもないが)

「心・からだ・大切にする時間」では、みんなでこういったことについて、学んでいます。

一人一人に合わせて、どんなことに気づいて、どんな練習をして、どういう風に自分の力を引き出せるのか、取り戻せるのか?
自分で、自分の心と体を守れる人になりましょう。

あなたは大切な人。自分の存在の尊さに気づき、人として尊重されて生きていきましょう。
そうできる人だから。
幸せに生きるために生まれてきたのだから・・・・

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