2013年3月31日日曜日

NABA「生き残るために必要だったこと」研修報告

NABA(摂食障害者の自助グループ)1987年4月発足

25年も前からこういった自助
グループが活動していたのだ。
3月にこの研修に参加したので、報告と感想を書いていく。

摂食障害にかかわらず、アデクションは生き残るために必要だったこと。
そうとらえ、まずは、そういった人たちを偏見の目で見ることをなくしたい。
摂食障害などの人達が、悪いわけではないのだ。

自分が悪いわけでも意志が弱いわけでもなく、
暴力の被害にあったり、自尊心が少なくなったり、自分に否定的になったり、
自分らしく生きることができないなどがあると、何らかの症状を引き起こすのだ。

それが人によって、他者への暴力となれば加害者となり、

自分への暴力となれば、依存症(摂食障害なども含め)や引き込もり、自殺未遂、リストカットなどとなって顕れる。

人が人として生きるために、最も必要なものは人としての尊厳であり、「人権」を守ることだ。

摂食障害の原因は、複雑にいろんな要素がからんでいるが、根本は、「今のままの自分ではだめだ」という否定のメッセージである。

2013年3月27日水曜日

天童市でも体罰の問題

3月14日の新聞記事。
天童市立小学校の53歳の男性教諭が4年生の男子に体罰でけがをさせた。
今わかったことだが、それが起こったのは昨年の4月と11月という。

4月は、読み聞かせをしている最中におしゃべりをしていると勘違いし、男子生徒を教壇から突き飛ばす。その子にぶつかって女子生徒も鼻血を出したというもの。

勘違いして突き飛ばすなんて、ひどい暴力だ。
まずは、「おしゃべりしないで聞いてね」とか、「何を話しているのか?」と聞けばいいものをいきなり突き飛ばすなんてありえない。

2013年3月21日木曜日

大分県の剣道外部指導者の体罰

2013年3月17日日曜日

輝ける人を増やせた~24年度の活動報告

 (24年度)244月から253月まで 活動報告
月1回の定例会議・・・人権教育について、多様性についてなど学びあい、情報共有、交流
公開講座  
    *10月21日(日)チェリアフェスティバルにて 
「若い世代に伝えよう~知っていれば防げること
          がたくさんあります~」
「心がほっこりハーブティ」試飲と頒布

*25年39() 
     「私として輝くための講座」 
  
高校生に「大切な人と対等で尊重し合える関係~デートDV
                 予防プログラム」

621日 山形城北高等学校  3年と職員 
 
9月11日 北村山高等学校 2年と職員

12月7日 真室川高等学校 2年と職員

(H25) 116日 羽黒高等学校  3年と職員 

220  高畠高等学校  3年生と職員

④中学生に「大切なあなたの気持ち~人権教育~」

    *1129日 村山市葉山中学校  全生徒と職員 
「大切なあなたへ~人権教育」

⑤母親たちに「家族へ思いを伝えるコミュニケ―ション~毎日よくやっているママたちへ~」
H25) *123日 南山形子育て支援センター 「子育て講座」保護者 

⑥山形県男女共同参画課の依頼による出前講座(4校)

⑦エンパワメント山形ブログ更新中   ブログ相談  
⑧個別の相談学びの場  「学んでホッコリカフェ」開催中

⑨エンパワメント山形代表、今野裕子のフェイスブック参加
エンパワメント山形を設立して2年。CAP(子どもへの暴力防止)プログラム提供100回以上の経験をもとに、若者や女性たちの肯定感や力を引き出す活動をしてきました。社会に蔓延する暴力の問題は、自分に肯定感を持てる人権意識をはぐくむ教育を、子どもたちに教えることによって、少しづつ解決へと導いてくれるものと確信しています。子どもが群れて遊ぶこと、地域、親せき、多様な人たちとの直接的な触れ合いが難しくなっている現在だからこそ、意識して、学ぶ機会を進んで設けていかなければと思うのです。
エンパワメント山形は、さらにパワーアップして、新年度も活動していきたいと思います。

代表 今野裕子

2013年3月16日土曜日

体罰やいじめを防ぐには

被害の実態が明らかになったり、自殺者が出たりするたびに、対策を!と言われる。

さまざまなことが議論されるが、肝心なことが抜けていないだろうか?

まず、自分に肯定感を持てること。
自分は愛されていると感じていること

困ったときは、あの人が相談に乗ってくれる。助けてくれると思う人がいるかどうか?

自分の得意なこと、いいところがわかっていること。自分に自信があること。

自分の感じた気持ちを伝えることができる人がいること。気持ちを受け止めてくれる人がいること。

自分のしたいことを聞いてくれる人。応援してくれる人。一緒にどうしようか?と考えてくれる人。

男の性に学習の光を 2

性は人権の一つである。
食欲、と同じに・・・
食べる権利、食べることで、健康な体を維持する。

性の権利、生き物としての繁殖の性にとどまらず、文化を持った尊厳を持った人の性は、大切な権利・・・・人権・・・・・の一つ。

学ばなければ、楽しめない。性の自己決定権も行使できない。
そもそも、人権も学ばなければ、行使できない。守れないのだ。

教育の一つとして、人権を義務教育で、しっかり学んでほしい。

エンパワメント山形の人権教育は、CAPプログラムをもとに、わかりやすく伝えるもの。

自分の心と体を守っていい。守る権利がある。
それは心のレベルで、「安心」「自信」「自由」

これらが奪われそうなときは、{NO}・・・いやだ、したくないという気持ちをという
                  {GO}・・・・逃げれれるならまず逃げる   
                  {TELL}・・・後で、信頼できる人に話す

性のことも同じ。安心できなければ。
自信を持てなければ。
自分で選べる自由がなければ。

体の科学的な知識を持ち、相手の気持ちを尊重しつつ、自分も相手も話し合うことができて、
どうするかを自分で、素直に、表現でき、選ぶことができる。

2013年3月11日月曜日

私として、輝くための講座 参加者がみな輝いて

講座の名のとうり、みんなが輝いた~☆~☆~☆
今野がこれまでにエンパワーメントするのに必要と思われることを
レジメの中に盛り込み、いろんな角度から、情報を提供し、学びあった。

参加者にも発言してもらい、グループで話し合ったりシェアしながら、お互いにエンパワーメントしあった講座であった。

2013年3月4日月曜日

男の性に学習の光を!その1

性教協、山形サークルの講座は、大盛況!
参加者が今まで学んだこともない、新しい気付きをたくさんもらった。そして納得!

子どもから大人へ。

その大切な思春期に起こる、体の変化を肯定的にとらえ、安心して変化を受け入れることができるような、希望を持てるような教育がなされているだろうか?  否!

特に、男性の性についてはほとんど教えてもらえない。
それが、男性が、自分の性やセクシャリティに自信ももてず、肯定感も持てず、自分はスケベだ、イヤらしいのだと否定的に感じる要因の大きな原因の一つであると。

2013年3月2日土曜日

ひなまつり

いつまでも自分らしく、かわいらしくいたい。

お雛様、今年もこんにちは!