2013年3月4日月曜日

男の性に学習の光を!その1

性教協、山形サークルの講座は、大盛況!
参加者が今まで学んだこともない、新しい気付きをたくさんもらった。そして納得!

子どもから大人へ。

その大切な思春期に起こる、体の変化を肯定的にとらえ、安心して変化を受け入れることができるような、希望を持てるような教育がなされているだろうか?  否!

特に、男性の性についてはほとんど教えてもらえない。
それが、男性が、自分の性やセクシャリティに自信ももてず、肯定感も持てず、自分はスケベだ、イヤらしいのだと否定的に感じる要因の大きな原因の一つであると。
 
女性が月経について、学ぶのに、男性には、精通がある前に(あってからでも)それを教えてくれるものはない。

何も知らずに、もし、月経を迎えたらそのおどろき、不安は、大きいだろう。
たいていは母親に話したり、学校で学ぶので、何とか納得できる。

同じように男性も何も知らされず、教えてもらえず、ずーっと驚きや不安や、だれにも言えない苦しみが続くとしたら・・・・・。

やっと見つけたものが、面白おかしく描いている、まんが、雑誌やポルノであったならば、そのいやらしさ、驚き、落胆や、暴力性や、様々な葛藤、悩みは、いかばかりだろう。

社会にあふれるジェンダーの縛りや、混乱、自信喪失、暴力的なのがよしとされるような価値観、仲間からのプレッシャー

そういったものが、性的な関係においても、相手を思いやるということを知らずに、暴力的に関係を結んでしまう要因の一つ。

女性も男性も、自分の性に関することはもちろん、相手の性に関することも正しく理解することは、いい関係作りの大いに貢献するはずだ。

デートDVの問題や、性被害の問題も、根っこはここになるような気がする。




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