2013年4月11日木曜日

セクハラ(女性に対する偏見や固定観念が性的な言動につながった性的に女性を自分のものにしてしまう)の根底にあるもの

なぜ、セクシャルハラスメントがおきるのか?

それらは肝心な、男女平等、人権教育がされていないから・・

女性の人権を尊重・・・・それがよくわかっていないから・・・
人権とは何か?人としての尊厳とはなにか?がよくわかっていないから・・・・。

時代は変わりつつある。
男性が男性であるだけで偉いだぞ、というような時代は終わりにしたい。
男性もたくさんの重荷を背負わされて、弱音も吐けず、突っ張って生きなければならないような時代はもう終わりにしたい。

男か女かだけではない。いろんな多様な人がいる。マイノリティもLGBTも生きやすい社会に・・・。

人は、よくわからない人や自分とは違う人に対して、偏見や差別を持ちやすいということを、まず、認識しよう。
  ーーそうだよな。わからないから、不安がある。
だから仲良くなりたければ、お互いを知ろうとする。
人はそれぞれ違うからこそ、お互いの得意不得意が生かされて一緒に何かをすることで、一人ではできないこともできるんだよなーー

頭ではわかっていても…多くの人が「あの人こうなんだよ」って、自分たちと違う事をアピールし、でも「私とあなたは同じだものね」って、仲間だよねって確認し、安心をしたい生き物だ。

仲間意識を持つことで、違う集団を攻撃し、結束を強めるなんて。本当はおかしいのに・・・・。
それが仲間外れを作り出すいじめにつながること・・・知ってほしいな。

「あなたはそう感じても、私はこう感じるの」そう素直に言える相手は安心していられる相手。
違ったからって、排除しない。違うことは当たり前。
そういう多様性を尊重できる社会に生まれ変わりつつあることを知ろう!

同じ価値観や考え方ばかりの男性社会では、生み出せないものも、経歴、人種、性別、宗教など異なる価値観の人たちが集まればできる可能性も広がることを知ろう!

それが他者を理解することにつながるし、自分もほかの誰かとは違うかけがえのない存在なのだということにつながることを知ろう。

現実な問題として、経済力があるほうが発言力がある。
発言権や決定権を持っている地位にあるのは圧倒的に男性である。

さらに男性は常に女性より先(幼稚園から小学校から、先に名前を呼ばれるのは、並ぶのは、証書をもらうのは、男子である)男が上位にあると思わせる意識や社会状況は、ジェンダーバイヤスの温床であり、女性への暴力を容認しやすくしている。

そこに男女で力関係が生まれ、また人として尊重されない場面が多々ある女性は、人権を侵害されても我慢してきたし、そんなものだとあきらめるしかなかったのである。

セクハラはその典型的な例だろう。性被害、家庭における暴力(DV)も.....

今一度、新しい時代のために考えよう。

暴力の背景に、社会の偏見や固定観念、ジェンダーバイヤスがが根強く残っていることを。
当たり前と思っていた考えが、人権を侵害していることを。

誰の中にも、そういった偏見や差別意識があることを。

気づくことから始まる。新しい自分。いろんな縛りに苦しんでいる自分。
素直に感じていい自分。

そして何より、まず自分を尊重し大切にできるように。

それが他者を大事にすることにつながるのだから・・・・

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