高校3年生に今年度も「対等で尊重しあえる関係を」ワークショップがスタートします。

5月のさわやかな日に、高校3年生300名あまりに、「大切な人との対等で尊重しあえる関係を考える」授業をしてきます。

なかなか、人との対等な関係って？

考えたことがないかもしれない。

親子、先生との関係で、子どもたちは、

いろいろ教えてもらう、指導される立場で、言うことを聞いてきた。

先生と生徒、親と子という役割や立場が違っても、人としての尊重される権利は誰もが持っている。

大人になる君たちに正しい知識を持ってもらいたい。

誰もが待っている「人権」ということを改めて考えて、これから好きな人や恋人、結婚するかもしれない君たちに伝えておきたいことがある。

  大切な人と、ずーと一緒に生きていきたい人と、素敵な関係でありたいなら・・・・
お互いが成長でき、支えあって生きる関係でありたいなら・・・・
ハッピーでありたいなら・・・・。

対等で尊重しあえる関係を考えてみよう！
こういった関係の逆はなに？

それは、不健全なデートDVの関係だ。

人は誰でも自分の気持ちや意見や夢、好きなこと、夢中になれるもの、関心など、それぞれが違って当たり前。

家庭環境や影響を受けた大人たちが違う君たちが、恋人ができてデートするようになって、いい関係を築こうと思ったら、知ってほしいこと。

恋人になったら当たり前かな？

束縛すること、携帯ですぐに返事をかえさないと怒ること？
いつも恋人が優先で当たり前？
いやなことでも無理してしたがう？したがわせる？
自分以外の異性とメールや話したりしないこと？
Hことわったらきらわれちゃう？
好きならHして当然？

それっておかしいことに気づこう！

本当に「好き」ってことは相手の気持ちや意見を尊重すること。

無理に合わせて苦しくなっちゃったらおかしいね。

そのままの自分が出せて一緒にいて、安心できる相手がいいんじゃないかなあ？

そんなことを一緒に考えていきます。