2013年12月20日金曜日

[Burek the chain]フラッシュモブ 次回は2月23日

女性への暴力防止イベントのテーマダンス「Break the chain]
女性への暴力防止、社会的に弱い立場になるものへの暴力に対して、

毅然と「NO]

そんなメッセージがこもったダンスです。

次回のダンスは2月23日、市民活動祭り、セントラル1階で午後から~。

エンパワメント山形の活動紹介の中で行います。

踊りたい人は、1月18日(土)南山形コミュセンで午後3時から練習と打ち合わせを行います。

前回踊った人、踊りたかった人、興味のなる方はぜひ、18日集まって一緒に練習と、どんなパフォーマンスをするか、考えましょう(^^)

お問い合わせ、申し込み、お待ちしています(^^)
FBからでも、個々のお問い合わせ欄からでも、コメントからでもどうぞ!

  •  

  • 2013年12月18日水曜日

     性産業従事者女性は、本当に望んでしているのだろうか? 

    本当はそういうところで働いてほしくない。

    軽い知的障害の女性たちも不本意ながら働いている現状があると、先日「NHKあさいち」で放映していた。

    まずは、自分の安心、安全を守ってほしい(^^)

     助けを求めていいし、求められたら何とか抜け出せるようにしてあげたい(><)

    上村茂人さんのブログから

    大阪を中心に活動するSWASHが作ったマニュアルです。
    今、風俗で働く方に対していろいろな意見が出ています。
     

    2013年12月16日月曜日

     トラウマの治療

    NHKクローズアップ現代 で放映された番組を見て、私なりに感じた事思ったことを書いてみる

    トラウマとは、自分でコントロールできないこころと体の不調

    出来事とその時の感情と言動、行動、理解がバラバラでつながらないようなこと。

    いやなことや怖いことがあっても自分なりに整理でき理解できればそれはトラウマにはならないという。

    人の脳は、感情と記録の機能が右脳と左脳に分かれていて、トラウマの状態は、右脳だけが激しく活発化している状態という。

    理屈や記憶が整理されていない状態なので、動いていない左脳をも活発化させるために、目を右と左と交互に早く動かすことで、左脳の活発化を促せるという。

    当事者に負担をかけない方法として、新しい治療が注目されている。

    この方法の治療者が少ないことや専門家の不足によりトラウマの治療が、遅れている。

    専門的なことや医者ができることはさておき、私にはなにができるのだろう?


    あなたは、あなたにしかできないことをするために、幸せになるために生まれてきた。
    だから、自分の心と体を大切にすることはどういうことなのか?
    人と対等で尊重しあえる関係を築くためには?
    自分を知り、
    主体的に自分らしく生きることができるように。

    必要な知識を学んで、自分の力を信じて、仲間とともに支えあって生きていこうね(^^)

    そう、呼びかけることができる・・・

    「心の痛み」語りあえるには

    ファーラの講座は、助産師の先生による講座。

    自らの過去の痛みを語り、今でも、いろんな人がトラウマを抱えて生きているということを確認した。
    最後に自分はこうやって自らこの世に生まれてきたことを人形を使って見せていただいた。

    ここからは私自身が考えたり感じた事を書いていく(^^)

    心の痛みを語ろうとするときに忘れてはならないこと。
    自分が安心できる場、相手が必要である。

    2013年12月11日水曜日

    「心と体を大切にして生きる・・・報告シェア会」開催

    ①12月18日(木)午後3時から5時
    ②12月22日(日)午前10時から12時

    山形市内で(参加申込者にお知らせします)

    エンパワメント山形が目指している「心と体を大切にして生きる」

    そのために知っておきたいことを、これまでの経験、研修で学んだことをもとに、参加者でシェアし、学びあう会です。

    もちろん、話を聞くだけでもOK.

    シリアスな内容でもあるけれど、知ることで力がわいてくる、理解が進む、自分の中で整理がついたりするものです。

    お茶をいただきながらゆっくり、まったり、知りたいとこを学びあいましょう(^^)

    最後には、ちょっとした癒しの時間もあります(^^)

    テーマは「セクハラ、いじめ、DVなど、力による支配について」

    参加者からの要望をもとに、進めていきます。

    小人数で予約が必要です。

    興味のある方、参加希望の方は、二日前までに、お問い合わせください(^^)







    トラウマへのアプローチ  研修を終えて

    ~DV被害女性と子どもの支援のために~

    トラウマについては、レジリエンスでも学んできたことであるが、カナダの講師ということもあり、また違った視点で、学ぶことができた。

    以下にこれまで学んだことと今回の学びを合わせて自分なりにわかりやすくまとめてみた。その1部である。

    トラウマとは自分の許容範囲を超えた経験である

    自分の力で処理できないこと
    (その時感じた感情を人に話したり、状況を把握したり、自分なりに納得できたりして、論理的に整理された記憶となれば、それはトラウマにはならない)

    *トラウマになるような出来事は、出来事、感情、身体的感覚、状況を把握する力が、つながらず、処理できない。

    ・自分が何もできないような出来事
    ・感情が凍結するような出来事
    ・時間の経過だけでは楽にならない出来事
    ・十分な手当てが必要な大きな出来事

    2013年12月8日日曜日

    性教協の講演  大学講師「おまけでやる性教育」上村先生「若者の現状」

    12月8日(日) 一般社団法人人間と性教育研究協議会 山形サークルの第5回講演

    午前中は模擬授業
    短大の授業の前にあうるおまけ、眠気覚ましにもなる時間

    そこのNHK教育テレビで放映された、「男子学生の性被害」「性同一性障害」
    見ん方でも放映されたことのある、性に関する問題などの番組「エイズを知ろう」など
     漫画で書かれた「同性愛」

    そういったビデオや資料を示して、生徒たちに考えるきっかけを作っている。

    なかなか、興味があったり、よくわからないと思っても学んでみようと進んでみたり調べたりは、できにくい。

    授業の1部で、こういったこともあると情報を提供することで、それについてさらに生徒が調べたり学んだり、いろんな気付きを得る。

    私たち大人も同じである。
    暴力の問題や性の問題は、大切なのはわかるけれど、積極的に学ぶのは、やはり被害に遭ったなど身近で感じた比呂が多いだろう。
    しかしながら、被害や課外にかかわる前に、知っておきたい。

    自分の体のこと、大切な人権としての性のこと・・・

    午後は、上村クリニックの医師による、メール相談をもとにした現状のお話。

    ほんとうに知らなければならない性教育とは、知識だけでなく、人の関係性も欠かせないこと。

    男性と女性では、個人差もあるが、男性の方が圧倒的に性欲が強いこと。
    自分でコントロールすることをきちんと教える必要があること。

    知識があっても彼から「好きだ、愛している」と言われると、何事よりも彼の言うことを優先してしまう不思議…それが恋愛というものでもあるということ。

    実際のメール相談の文面を見ながら、現状を知ることができた。

    今後、テーマを決めて学ぶ会をしていきたい(^^)

    2013年12月4日水曜日

    ファーラの講座 「心の痛み・・語り合えたらいいね」

    12月12日木曜日 10時からファーラ5階で行われる講座。

    助産師の荒井真知子さんのお話だ。

    DV防止講座として行われる。

    DV被害は、自分に関係ないと思っているかもしれないが、

    「誰かを支配するための手段として使うあらゆる暴力」

    という点では、だれも無縁な人などいない。

    親が子に・・・・つい、言うことを聞かせたくて・・・思いどおりにさせたくて・・・素直に聞いてよという思いが先だって・・・・・

    友達に・・・・え?自分に賛成してくれないの・・・・・むくれて無視したり・・・・私がしたいことあなたも一緒にしてよ…なぜしないのさ・・・・

    会社で・・・部下なんだからやってよ・・・・私を優先してよ・・・・いうとうりにやってればいいんだよ・・・

    恋人に、夫婦に・・・・なんでわかんないんだよ・・・・自分を優先して当たり前だろ・・・・・他の女性、男性に構うなんて許せない・・・・こっち向いてよ・・・・・

    いろんなことで、人はいろんな感情が湧いてくる…

    それをどうやって相手に伝えるか?

    幼いうちから学ぶたらいいし、いつからでも、

    人といい関係を持つたまに、気づいたり、学んだり、試行錯誤したり・・・・

    それができるのが人であって、
    暴力に物を言わせるのは、情けないなあと思えたらいいな。

    暴力で、どれほど、心や体が傷ついて、どんな気持ちになり、その影響がどれほどその人の人生に重くのしかかってくるのか・・・・

    それが少しでも理解できれば、身近な問題もどうしたらいいか・・・何か、見えてくるかもしれない。

    さて、だからきっとこの講座でも気づくことがあると思う。

    行ってきますね。
    そしてまた報告します(^^)

    2013年12月3日火曜日

    女性への暴力、貧困、差別の問題

    社会にはいろんな問題があるけれど
    「私には関係がない」と思えばやり過ごし、見ないようにできる。

    しかしながら
    暴力の問題は誰にでも関係のある身近な問題であり、被害に遭うリスクを減らすことができるものだ。

    良くわかっていなかった、正しい知識がなかった、よく考えていなかった・・・ことで、暴力に巻き込まれる可能性は大きくなっていく・・・としたら・・・?

    やっと法律はできたもののDVやセクハラ、性被害(これについては法律がもう時代に合わなくなっている)など、女性に対する暴力の問題は、まだまだ見ないようにされているし、見たくない問題として、押しやられている感じがする。

    「見る」という意識がなければ「見える」ができないのだ。
    目に触れさせまいとするものは何か?
    そこのところを深く洞察しなければ、問題の解決には至らない。


    2013年12月2日月曜日

    12月8日の性教協の講演  若者の性

    実際に毎日たくさんのメール相談を受けている上村先生のお話は、

    若い人たちの実態をつきつけてくれるでしょう。

    性の問題は、子どものころからきちんと科学的に、人権の一つとして教えてもらっていないので、私たちは、話題にすることが難しい。

    まして、性暴力についても、口に出せないでいる。

    これまで、どれだけの女性が、人としてのあたたかいいつくしみあうSEXを体験してきただろう?

    山形でも起きている交際相手への暴力

    新聞に載ったものは、ごく1部であろう。

    9月23日朝日新聞に載った記事。

    「山形市の男性53歳が、交際相手の女性34歳に、

    わき腹をけり、はずみで、頭を打ち付けて怪我」という記事があった。

    どんな理由があって脇腹をけるというのだろう?

    しかも自分より力が弱いであろう女性に。
    遊びに来ていたという女性に。

    記事からでは、それがデートDVにあたるかはわからないが、交際中の男女が暴力的な関係にあり、けがを負わせるということは珍しくないのだ。

    そして多くが、告訴もしないから事件にはならない。
    刑事責任も問われない。

    「お前が怒らせるから悪い」と言って加害者はその責任も罪の深さ、相手をどれだけ傷つけたかも認識することなく、悪いとも思わず、すごしてしまうことになる。

    そして多くの被害者が「自分がもっとこうすれば、言うことを聞いていれば」とますます支配的な関係に陥る可能性が強まるのである。

    被害者は悪くない。ただ、同じようなことが起きないために、今後どうしたらいいかを考える必要はあるかもしれない。

    人との対等で尊重しあえる理想的な関係を築く努力(この相手とはそれができないと思ったら離れることも含め)は必要であるが、言いなりになることはないのである。

    2人が暴力的でないいい関係になりたいという希望があり、かなり努力しないと、そういった関係はエスカレートしやすいし、いつかは事件になってしまう危険が大きいと危惧せざるを得ない。

    悲しいことに・・・・

    2013年11月29日金曜日

    DV被害者支援研修会 

    行政主催の研修会。
    女性弁護士による、法律の話・・・・・

    DV防止法もストーカー規制法も改正がされた。が、まだまだ課題は多い。

    家族間であろうが、夫婦であろうが、恋人同士であろうが・・・

    基本は人を傷つけないこと。

    障害(けがなど)を負わせたら傷害事件・・・・と思っていたのだが、そう簡単ではないようで(><)

    実際相談を受けている人や、初めて参加する人など、理解度はさまざま。
    それぞれからお互い学びあえたいい時間だった。

    それにしても・・・・・

    どうして被害を受けた方が逃げ回らなければならないのか?

    女性の議員立法で、DV防止法ができたということからも、

    まだまだ、男性側が、女性の人権を尊重するということの真の意味が理解できない人がいるようで・・・(男性優位社会で育ったから仕方がない面もあるが)

    もちろん保護するのは必要だけれど、明らかに加害者…また、加害行為をするかも。。

    という人は、被害者を保護するよりも加害者を束縛した方が、確実に被害者は安全だ。

    いくら保護命令が出たからと言って、警察が24時間守ってくれるわけでもない。
    加害者は隙を見て、どういう手段を使っても来るかもしれない。

    そういう恐怖を感じながら、びくびく生活、行動にも制限を加え、不便な思いを、なぜしなければならないのか?

    加害者の方を束縛・・・そういった視点が欠けているのではないだろうか?

    暴力行為をした加害者が、警察に逮捕、束縛され、不便な思いをし、自分がしたことで、どれだけ相手が傷ついているかなど反省し、暴力を間違っていたと、心から思わなければ、また繰り返す・・・

    加害者にも、間違った価値観に気づき、恋人であれ、夫婦であれ、対等で尊重しあえる関係を学ぶ機会を提供してほしい。

    被害者も同じである。

    保護されても、自分を責めていたり、コントロールされているから、また戻ったり、ひどい目にあっても、自分のせいだとか、もっとこうすればとか、自己否定してそこから抜け出せないようでは、離れていても、心は支配され続ける。

    そしてまた、その相手と別れたとしても、人との関係の学び、自尊感情の回復がなければ、同じような被害に遭う可能性があるのだ。

    被害者も人と対等であること、自分の存在の大切さ、(人権意識)をはぐくむような学びの機会がなければ、なかなか抜けられない・・・・

    話し合いや、情報交換をしながら、強く思った研修だった。



    2013年11月27日水曜日

    池袋でのフラッシュモブ[Break the chain] 女性への暴力防止イベント

    東京池袋でのイベント
     
    この取り組みの計画を見て、山形でも行いたいと企画した
     
    「フラッシュモブin山形」
    も無事終了(^^)


     
    東京での11月2日の池袋の動画が送られてきたので、ご覧下さい。
    本格的な、素晴らしいイベントですね。
    山形でもいつかやってみたい~!
    女性への、若者への、社会的弱者に対しての暴力に{NO]を!
     
    ★you tube でブレイクザチェインで検索するとすぐ出てきます。

    One Billion Rising Flashmob 2nd Nov.2013 Ikebukuro Tokyo "Break the Chain"

    後援:豊島区 協力:としまNPO推進協議会ほか
    右の写真は練習風景

    2013年11月26日火曜日

    コウノトリのゆりかご

    熊本県の病院で、始まった、赤ちゃんの命を救おうという取り組み

    ちょうど昨日、テレビで放映された。

    新聞に取り上げられ、いろいろ話題にもなった。

    あれから7年。

    結果的に、60人以上もの赤ちゃんの命を救ったし、途方に暮れる母親の相談もすごく増えてきたという。

    まずは、よかった

    自分で生んだ赤ちゃんを捨てる、殺す、虐待する、放置するという事件が、これで、なくなってくれればと願う

    人は「なんてひどい」などと、簡単に言うが、本人にしてみれば、悩んだ挙句の選択だ。

    病院の24時間相談できる電話、

    赤ちゃんのゆりかごに入れる前に、チャイムを押して、相談してくださいなど、

    「よく無事に赤ちゃんをここまで運んでくれました」などの、対応が、彼女たちのどれほどの救いとなっていることだろう。

    リスクを負うのは女性だ。
    残念なことに、対等で、尊重しあえる、いつくしみあうコミュニケーションのSEXばかりではない。

    妊娠させた男性の責任は問われない。

    レイプされての妊娠もあり得る。

    悲しいことだが、被害女性が電話で相談なりするようになって実態が少しづつ明らかになっている。
    ある病院の調査では、レイプ被害者144人中22に人が妊娠しているという。

    貧困、未婚、様々な理由で、育てることができない。それは何も母親一人の責任ではない。
    しかし、多くが一人で抱え悩んで途方に暮れるのである。

    生まれる方にはなんの咎めも責任もない。

    産んだ人にこだわらず、育てたい人、望んでいる人に、育ててもらえたらいいのだろう。

    そう簡単ではないが、

    しかし、だれにも相談できず、途方に暮れ、悩み苦しむ女性の救いの手が、もっとあっていいと思う。

    このような相談窓口や、赤ちゃんを一時でも安心して預かってくれる場所があれば・・・・

    2013年11月25日月曜日

    ワンストップ支援センター

    性被害に遭った女性を、継続的に支援する機関というものが、長い間なかった。

    被害に遭い、警察に行っても、多くが男性の対応では、話せなくもなる。
    最近は少し、女性警察官が対応できるようにしつつあるが・・

    付き添ってくれる身内や友人がいなければ一人で、いかなければならなかった。
    とてもひとりではいけない。

    被害に遭ったことで、身も心もショックで打ちひしがれ、数日たってやっと行けば、「なぜ、すぐ来なかったの?」などと、言われてしまったり・・・

    偏見や恥ずかしい思いをまた、うけてしまう・・・・自分にも落ち度があったのではなど・・・・

    多くが訴えたりしない、表に出にくい暴力の一つである。

    被害に遭った女性を、警察や病院、訴えるとすれば弁護士のところ等、付き添って支援してくれる場所~被害を受けてから継続的に1か所で支援が受けられる。

    まさに被害女性が必要としているものを提供し、支援していく。

    支援や情報を提供し、どうしたいかを本人が決めるのを助ける。

    2010年に日本で初めてそういった機関が立ち上げられた。

    SACHICO:(阪南中央病院内)
    性暴力救済センター 大阪女性の安全と医療支援ネット

    東京にも、まもなく開設された。

    暴力被害を受けた女性が泣き寝入りやさらに傷つくことがないように、ワンストップ支援センターがあちこちに開設されることを望む。

    病院内や、近くに、相談センターを置いて、連携し、警察やケースワーカー、必要なら弁護士、カウンセラー、など、地域の人材も一緒になってケアでき、回復に迎えるような仕組みが必要である。

    最も厄介なのは知っている人からの性暴力である。

    知らない人からよりも圧倒的に(7~8割)多いのだ。

    この事実を多くは知らないかもしれない。

    しかし、実際に実の父親、同居している男性から、兄からといった家族による被害も少なくはないのだ。

    そしてそれらは、知らない人からの性暴力よりも表に出にくいし、被害者が長い間苦しんでいる
    その結果、適切を自分を守ることができず(学べず)、次々と被害を生んでしまう・・・・再び被害に遭うリスクが高くなる場合もあるのだ。

    2013年11月21日木曜日

    若者の間で、問題になっているデートDV   講演会

    私が会員になっている性教育研究協議会ー山形サークル」の講演

    日時:12月8日(日)13時10分から15時まで 

    内容:「メール相談から見えてくる若者の現状~デートDV、
    性の問題について~」

    講師:上村茂人さん  岡山市の女性総合診療所医師  ウィメンズクリニック・かみむら院長
       
    自分の肯定管を持つためにも正しい性教育が必要である。

    子どものうちから、科学的な知識を得て、性の仕組みや体の素晴らしさ、命のかけがえのなさ、誕生、SEXについて、心と体は切り離せないものであり、感情や関係性も学ぶような性教育がなされれば、自分の性に対しても肯定的に、とらえることができるように・・・・

    人間と性をめぐる教育と文化の総合雑誌「SEXCALITY」は、
    性教育研究協議会の教科書的な本である。

    専門的な話から、今の若者が抱える問題、社会の問題点など

    山形では、なかなか聞くことのできない貴重な話となると期待する。

    申込みは、「さとこ女性クリニック」まで、

    もちろんこのブログからでもメールからでもOK.

    2013年11月19日火曜日

    山形県の短期大学で、「大切な人を傷つけないために」ワーックショップをしてきました。

    女子大学で「ジェンダー論」の1コマとして、「デートDV予防プログラム」を行いました。

    大切な人と幸せな関係を
    お互いを支えあえる関係
    一緒に成長できる関係

    を一緒に考えてきました(^^)

    特別な恋人や夫婦だけでなく、これから出会ういろんな人との関係も基本は同じ(^^)

    *あなたは大切な人とどんな関係を築きたいですか?
    という質問から始まりました。


    2013年11月18日月曜日

    フラッシュモブ 60名あまりが集まって、盛り上がりました(^^)

    歴史的建造物、山形の名物でもある文翔館中庭で、踊りましたよ(^^)♪~♪~

    小学生から60代まで、ダンサーは36名、見学者は20数名。

    中庭だったので、建物の周りの窓から、多くの人がのぞいてみてくれました。

    女性への暴力防止のメッセージを踊りで伝える、[Break the chain]

    見学者やダンサーにエンパワメント山形からのメッセージとして、歌詞をもとに今野が、

    日本語訳し、思いを込めて、
    書いた詩を配布した。



    2013年11月14日木曜日

    いよいよ明後日、土曜日の午後にフラッシュモブ開催!

    さあ!
    思いっきり手をのばして、一緒に踊ろう~(^^)

    リブムにのって、わくわく踊れば、心とからだが気持ちいい~(^^)

    ダンスは初めてという人も大丈夫!
    今日午後、4時から9時近くまで、南山形コミュニティセンターで、最後の練習です。

    ぜひ、来てみてくださいね
    解放された新しい自分で、輝いていこう~!

    女性に限らず、
    社会の声が届きにくい人たち、権力を持たされていない人た
    ち、男性も歓迎です。
    一緒に踊ろう!

    だれもが、素晴らしい存在なんだ、暴力は許さないといった思いを込めて、Let dansing~!

    元気、自信、勇気が湧いてくる(^^)v




    16日が参加できないという人もまた、来年もしますから、どんなダンスか、どんな感じか

    ぜひ来てみてください。

    16日当日会場は、素敵な文化遺産の文翔館中庭です。

    山形の人も意外と行ったことがない・・なんてことがあるかもしれません。
    ぜひ、素敵なところですので、来てくださいね(^^)

    さあ、心と体を解放したら、どんな明日が待っているかな?

    そして、一緒にエンパワーメント(自分の力を引き出す)しちゃいましょう!

    2013年11月9日土曜日

    いよいよ山形でもフラッシュモブ♪~♪~

    16日に向けて練習です。
    追加しました。

    9日今日、午後1時半から3時半まで、市の男女共同参画センターファーラ(霞城公民館隣)5階で行います(^^)

    14日木曜日は、午後4時から8時半ぐらいまで、南山形コミュニティセンター(松原蔵王駅近く)
    都合のつく時間においでください。

    そしてい良いよ16日は、本番当日。

    13時半にチェリア2回団体活動室に集合!

    ダンスしたい人も、見るだけの人も、どんなかなって興味のある人、

    み~んな集まってくださいね(^^)

    14時半ぐらいから文翔館中庭で、パフォーマンス開催。

    Break the chain  だけでなく、ほかのダンスも楽しめる。他にメッセージや、お楽しみ・・・

    練習もしちゃいましょう~♪~♪~

    東京でのフラッッシュモブ「Break the chain」盛会のうちに終了

    11月2日東京池袋西口公園で行われたフラッシュモブ

    「Stop Violence Against Women]をテーマに掲げて行われた。

    http://www.youtube.com/watch?v=fL5N8rSy4CU

    実は今年の2月14日、世界202か国で「ONe Billion rising」
    ダンスを通じた女性解放のためのレボリューションが行われたのだ。

    日本では、ほとんどニュースにもならず知られていない・・・・

    発展途上国の中には、文化的、宗教的、様々な理由から女性に対する暴力が続いている国や地域がある・・・

    女性が教育を受けたいといって襲撃される事件も起きている

    先進国でもDVや性犯罪は社会問題だ。

    そこで、10億人が立ち上がり、暴力の根絶を目指そうという運動である。

    東京で、人権啓発活動をしている「NPO法人青い空」さんが主催して豊島区の後援により開催された。

    http://npoaoisora.exblog.jp/19914089

    日本でも、運動を盛り上げよう!

    そして暴力の問題は、女性だけでなく、社会的に発言力や力を持たない、若者、子どもたちも同じことであると考える。

    山形でも「人から暴力を受けて、傷つくなんて言うこと(被害者)は、もうなくそう」そんな思いで、イベントを企画した。

    このイベントが暴力の問題を考えるきっかけになってくれればという思いである。

    まずは、心と体をおもいっきり伸ばして、踊ろう~!

    あなたはとっても素晴らしい存在なんだ。

    自分で自分の人生を切り開いていける。

    人と対等で、尊重しあえる関係を築ければ、社会の中で、人と支えあって、自分らしく輝いていけるのだ…というメッセージに載せて・・・・(^^)

    2013年10月26日土曜日

    Break the Chain  歌詞から

    「女性たちよ!立ち上がろう~!」というメッセージ

    社会的に発言力や立場が弱いとさせるものの叫びでもあると思う。

    女性だろうが男性だろうが、子どもだろうが・・・

    人として尊厳を持って生きていく。

    私は誰の所有物にもならない。

    2013年10月25日金曜日

    「フラッシュモブin山形」 ダンスを練習しまーす(^○^)

    踊るごとに、心を開き、解放へと向かう。

    ダンスは、言葉で言えなかったことも、表現することができる。

    そんなダンスをあなたも一緒に踊りませんか?

    練習日は、
    土曜日は、明日26日と11月2日

    山形県男女共同参画センター (山形市みどり町)チェリア2階託児室14時から18時です。

    木曜日は、31日、11月7日14日南山形コミュニティセンター16時から19時です。

    簡単なステップですから順番さえ覚えると、楽しく、のびのび踊れます。

    わく~わく☆~☆ストレスからの解放~(^●^)v
    心地よい汗~

    「Break the chain」
    の歌詞は、女性が心と体を解放して、自由に輝いて生きようというメッセージでもあります。

    女性への理不尽な圧力の鎖

    そんな鎖を断ち切ろう!=Break the chain
     

    わたしの体は、心は、わたしのもの!

    私の体は聖なるもの。

     私たちは美しい。誰のものにもならない。

    美しい存在~!

    ダンスの振り付けと歌詞がリンクしている。


    この素敵な感動、感覚をあなたにも・・・

    16日当日は参加できなくても、このイベントだけでなく、来年も考えていますので、踊れる人を増やしましょう~!

    そしていろんなイベントや、男女共同参画ウイークなどで、
    100人ぐらいも集まって、突然踊りだす(^○^)

    文翔館の正面広場で、ホットなる広場で、市役所の前で、

    想像してみてください。

    きっと、近いうちに実現しましょう~!

    そして女性や弱いものへの暴力に毅然と「NO」を!

    フラッシュモブダンスの練習(^●^)♪~♪~

    簡単なステップだから、覚えちゃいましょう~(^○^)いろんなことを忘れ、

    ひたすらダンス!

    体を動かすって気もちいい~
    ストレス解消。
    ダイエットにもなっちゃうよ!



    https://www.facebook.com/hiroko.konno.1848/posts/457210581063673

    2013年10月21日月曜日

    チェリアフェスティバル

    10月20日山形県男女共同参画センターで、チェリアフェスティバルが行われました。

    エンパワメント山形は、展示で参加。

    関心のある方が、熱心に見てくださったり、

    展示してある「会話」を一緒にして楽しみなが


    ら、いろんなことに気づき、学びました。

    11月16日のフラッシュモブin山形 心と体を解き放そう~

    「Break the chain]の練習をします。

    一緒にいい汗、かきませんか?
    ダンス初心者も大丈夫。

    動きやすい服装で、飲み物タオルなどご持参くださいね。

    簡単なステップです。

    ユーチューブでも、練習できます。↓

    http://www.youtube.com/watch?v=fL5N8rSy4CU


     練習日

    南山形コミュニティセンター
    24日(木)の午後4時から7時の時間で
    「面白そう」と覗きに来る方も歓迎~!

    26日(土)11月2日(土)は、遊学館(山形市緑町1-2-36)2階  託児室で
    午後2時から6時まで、

    時間内は、出入り自由♪~♪~

    ご都合に合わせてぜひご参加ください。

    もちろん当日も練習してからダンスタイムとなりますので、何度も踊って覚えちゃい
     
    ましょう~!


    2013年10月11日金曜日

    フラッシュボブin山形  開催

    東京豊島区池袋西口公園で、11月に、フラッシュモブ開催」
    「世界的な女性への暴力防止イベント」
    のテーマソングである
    「Break the chain]をニューヨークスタイルダンスで踊る。

    主催は「NPO法人青い空―子ども、人権、非暴力」で豊島区男女共同参画センターが後援だ。

    このイベントを見つけ、山形でもやりたいなあと企画した。

    11月16日土曜日午後  遊学館(山形市緑町)
                       玄関東側のピロティでが変更です。

    文翔館中庭にて

    ダンスを踊ること自体が体と心と開放することにつながる。

    みんなでワイワイ楽しく踊る。

    汗を流す。

    参加者募集中!



    2013年10月5日土曜日

    短大での講座  概要

    タイトル「自分らしく輝くために~こころと体を大切にして生きる~」

    かけがえのない大切な自分・・・・そう思えないとしたら心が傷ついているのかも自分を励まそう~
    否定語から肯定語に・・・・・わがまま→はっきりしているということ

    気持ちを言葉で表して、話そう~聞いた人は、気持ちをくり返す。
    肯定でも否定でもない・・受容ーあなたはそういう気持ちになったんだね。(受け止める)

    心と体を守るために、正しい知識を持って、自分の大切さを意識して、スキルを学べば自信がつくよ♪~♪~
    自分で、知識、情報を得て、選んで、主体的に生きていこう!

    たびたび、具体的な質問をしたり、「考えてみて」と言って隣と話をしてもらったりしながらあっという間に90分。

    自分の尊厳や暴力というテーマだから、心揺れ動き、自分の身に引き寄せて考えてくれた講座になりました~(^○^)!


    資料として、輝くためのメッセージ

    1部紹介します。


    女子短大での人権の公開講座 報告 

    女子短大ということもあり、女性の人権や、心と体を守ることに焦点を当てた授業を行った。

    生徒たちの反応や、「話し合ってみて」と言って話してもらったことを聞くと、
    女性はまだまだ男性と対等でないという感じを彼女たちも持っている印象を受けた。

    対等であるためには、

    女性も主体的に、自分で責任を持って生きていく、という覚悟も必要である。

    資料に県内で起きた女性に対する暴力事件の記事を添付した。
    とても小さな扱いである。
    だから一般には、そんなことあったの?という感じだろう。

    公に話されることは少ないが、個人的にあちこちで、「いやだねえ、怖いねえ」とひそひそ話されているのだ。
    女性に対する暴力は、多くがたいしたことがないとか、なかったことにされるのだ。

    そしてそれをいちいち言ってんじゃないよという雰囲気があったりする。
    あえて、問題意識を持ってもらおうと資料を付けた。


    2013年10月3日木曜日

    自分を守ることは、自分らしく生きること

    思わぬ被害、理不尽な思い、突然の悲劇・・・・

    生きていく中で、いろんなことが起こる。

    避けることができるものならできるだけ避けたい。

    正しい知識と自分の意識、スキルによって避けることができる。

    危険回避能力を高めることが大切。

    地震の被害に対しては、防災訓練など

    交通事故に対しては、交通安全教室など

    じゃ、大切な自分が被害に遭わないための暴力防止教育は?

    そう、自分の大切さ、自尊感情を高める学びと、心と体を守るための学び、

    心を守るための、境界線の認識、プライベートの認識、侵害されないための学び

    体を守るためには、姿勢、歩き方から、実際に腕をつかまれたり、暴力を受けそうになったときの回避の仕方や、護身術。

    こういった教育も当たり前に、子どもや女性に、必要である。

    心と体の護身術。

    学んでみたいという要請に応じて、伺います。

    女子短期大学で、公開講座

    この10年今野が取り組んできた暴力防止、人権教育。

    若い人たちに伝えたいこととして、以下のことを中心に生徒たちにも発言、考えてもらい授業をしてきます。

    「かけがえのない自分、あなた」・・・人権意識

                        
     「だからこそ、自分の安心、自信、自由を守っていいし、こうやって守ろう」・・・暴力防止

    「体に染みついた狭い偏見や、価値観から、多様性を認め合える人間関係」…ジェンダーバイヤスから、だれもが参画する社会に

    タイトルは「自分らしく輝くために~こころと体を大切にして生きる~」

       あなたも私もとても素晴らしい存在
     



    2013年9月30日月曜日

    民法を今の社会にふさわしく変えることが、急務・・・国会議員の仕事

    ①婚外子の子は財産が半分?

    結婚は多様化している。離婚も珍しくないし、再婚も。

    子連れ同士が結婚も。シングルマザーも、めずらしくない。

    結婚に、籍を入れることにこだわらない生き方も。

    それなのに、いまだにそんな差別が・・・・裁判官の判断で、おかしいことはおかしいままになったり、
    あるいは、社会が変わってきて家族も変わっているからと、新しい時代の一歩に・・・・

    ②性同一性障害の夫婦は子どもの親になれない?

    不妊治療もおこなわれるようになり、

    精子も卵子も夫婦のものではなく提供を受けたものでも子どもは生まれている。

    出生届をするときは、夫婦であればその子の父であり母であるとされるのに、性転換した(法律にもとづいて)人の子であると認められないという

    おかしな話。

    以前は考えられなかったことが、医療の発展で、できるようにもなったのだから、それにあった民法に直すのは当たり前ではないのか。

    経済発展や効率優先よりも

    そういった理不尽な、人権侵害に当たるものを社会にあうようにし、国民が、安心して暮らせる社会にするのが、国会議員の、行政の役目であろう!

    そのために私にできること一人一人ができることを考えよう。

    偏見をなくそう!
    いろんな人がいる、いろんな人が生まれている事実を見つめよう~!

    いま、しあわせ?

    幸せは自分の心が決める(^○^)!

    自分が幸せだと思ったら幸せなの!
    誰が何と言ったって、いいの!

    ふつう?(あまり使いたくない言葉だけど、一般的に)

    もっとお金があったら?

    もっと素敵なうちに住んでいたら?

    もっといい仕事につけていたら?

    もっと美人だったら?イケメンだったら?

    2013年9月21日土曜日

    短期大学「総合教養講座」で、「自分らしく輝くために~こころと体を大切にして生きる」講座を開催

    10月3日(木)午後に、1,2年生など100名あまりにワークショップです。

    これから社会に出る学生たちに「人権」につて考えてもらい、

    自分の気持ちの大切さや、

    日本社会の課題である「ジェンダーバイヤス」(男女らしさのこだわり)について、考える時間!

    ジェンダーバイヤスがいろんな問題の根源であるといっても過言ではない。

    暴力(DV、虐待、ネグレクト、自殺、他殺など)の問題、

    少子化の問題、

    ポルノ、性風俗、買売春・・・

    歴史的に、明治時代は女性は男性の言うことを聞かなければならなかったし、子どもの仕事も結婚も家長が決めた。もちろん選挙権なんてない。公に意見を言える時代ではなかった・・・

    男尊女卑の時代があったから、長い時間をかけて、世代に伝わって私たちの体に(ジェンダーバイヤス)染みついたことだから・・・・

    改めて、良く考えてみる。

    自分の中のバイヤスに気づく。

    良いとか、悪いとかではなく、

    自分はどう生きたいか?

    これからの時代にふさわしい、自分らしく輝ける生き方を考える、

    そういった時間を提供したいと思う。

    大切な自分という人権意識を育て、他人も同じように大切な存在と理解でき、対等で、尊重しあえる関係を気づけるように。

    そして、大切な自分の心と体を守れるように!

    公開講座になっているので、一般の方も参加可能です。
    興味のある方はご連絡くださいね(^○^)!



    2013年9月17日火曜日

    心と体を守ろう講座  感想から

    護身術」っていうと、合気道や柔道のような投げ飛ばす?って、思う人がいるかもしれないけれど、全然違うんだよね。

    いざという時すぐできること…だから難しくっちゃ困るよね。

    実技のポイントは、スキルを知ることのほかにとっても大事なことがあった。
    感想にはそれを書いてくれた人が多かったよ。

    「心の持ち方が大事とわかりました」

    *自分を大切にしなければ・・・思わなければ自分を守れない

    2013年9月14日土曜日

    子どもの力を引きだそう~こころの栄養足りていますか  講座

    参加者が40人近くにもなり、大盛況。

    託児も付いたので、若いお母さん方や、30代男性も参加しての講座。

    初めにエンパワメント山形の基本理念である人権について

    人は誰でも、安心、自信、自由という権利を持っていること

    かけがえのない存在と周りから認められ、安心して育つと子どもは自分を信じ、力を発揮することができるようなになること

    創作紙芝居「桃子の物語」を、方言を
    交えて、面白く、ばあさん役、爺さん役をメンバーが演じた。



    酒田市元臨時職員の強制わいせつ事件

    2013年強制わいせつ事件が作年より5割増しにもなる勢いだそうだ。(大阪府)
    女性に対する暴力事件の中で、最も屈辱的な性被害。
    魂の殺人とも言われる。

    ショックや心の傷は計り知れない。

    山形県でも、新聞にはごく小さくしか載らないが、事件は発生している。

    2013年2月に、酒田市元職員(27歳)が、なんと、勤務中に10代女性をトイレに連れ込み、強制わいせつをしたというもの。


    山形でも、中学、高校の体罰問題

    スポーツ界での体罰が、あらわになり、問題になって久しいのに、いまだに「実は体罰があった」・・・と出てくる。

    人権意識の高まりで、家庭でもDVなど、夫婦、子ども、お年寄りへの暴力は犯罪だという認識が高まってきたのは喜ばしいことである。

    体罰も根強い昔からの価値観があり、難しい問題である。

    「これまでは・・・」「だってふつう・・・」といったことも、本当にそうなのか?よ~く考えてみよう!

    暴力は加害者が100パーセント悪い!
     

    2013年9月11日水曜日

    子どもと私の幸せ引き寄せ講座 開催しました。

    県内の「発達障がい児、不登校児の親の会」星の子クラブで、ワークショップをしてきました。

    私が一方的に話すのではなく、みなさんにも発言してもらったり、ロールプレイ(会話の練習)をしてもらったり・・・・

    質問に「こうかなあ?こう思うけど。。。こういう可能性もある」

    答えるうちにあっという間に「もう時間?」

    参加していただいたみなさん、ありがとうございました^○^!

    内容をすこし、ここに紹介します。

    2013年9月9日月曜日

    女も男も自分らしくありた~い! そう、性別にこだわりすぎて息苦しくなっていませんか?

    11月10日(日) 「 現代版桃太郎~女も男も自分らしくありたい~」講座を開催します。

    人の価値観を変えるって難しい・・・・しかも、力の弱い立場の人たちが、「こうであってほしい=これっておかしくない?」って訴えてもなかなか・・・難しいんだよね。

    しか~し、人として本当に力のある人は、そういった弱い立場の人もことを思いやれる人ではないかしら?

    2013年9月7日土曜日

    高校2年生に「大切な人と対等で、尊重しあえる関係を」講座

    山形県の北の真室川高校に行ってきました。

    昨年に続き2年目。

    若者が関心のある恋愛や性のこと。
    カップルになる前に、学ぼうよ~!本当は中学生でもいいくらいだが・・・

    ちなみにあふれているカップルや恋愛、漫画ドラマが描く、盲目の恋だの二人だけの世界だの…まあいろいろあるけれど、あなたは大切な人とどんな関係を築きたいの?ということです。

    デートDVは他人事ではありません。

    意識して気を付けないと、あるいは知らないと、いつの間にか…ということがあるからです。

    生徒たちにいろんな情報や私の考え、いろんな視点とか話すけれど、
    生徒一人一人がそれらをもとに、自分で考え行動してね。と伝えて生徒たちの力を信じ、期待します。

    自分の人生、自分が作っていく。
    せっかく生きてるかけがえのない自分だから、幸せになるために、正しい知識や心と体を守ること、学んで、主体的に生きたいね・・・いこうねという授業です。

    今回も生徒たちの熱心な視線や意見や前に出て着ての手練ながらもロ―ルプレイ(会話の寸劇)をしてくれて、とてもいい時間になりました。

    男女の間だけでなく、いろんな人との関係を考えたり、自尊感情を高めるような講座になったと思います。

    皆さんありがとう!

    2013年9月2日月曜日

    心と体の護身術 講座 とっても好評で終了

    大切な自分を自分で守る~守れるよ!

    特に女性は、誘われたり頼まれたりに、なかなか「NO]といえず、優しさに付け込まれ、だまされたり被害にあったり・・・・・。

    日常の些細なことの中に、たくさんの危険があることを改めて学びました。

    ポイントを書いてみます。

    2013年8月16日金曜日

    豊かに生きる・・・自分らしく生きる

    毎年夏になると戦争の悲惨さを語り継ごうとメディアを賑わす。
    戦後63年になる。

    相変わらず世界のどこかで、紛争、テロ、暴力が後を絶たない。
    誰だって暴力とは無関係でいたいのに・・・

    いや、そこに利益を生むものを見出している人は違うかもしれない。
    最も自分が被害者になるとは夢にも思っていないから・・・経済を考えられるのだろう。
    死んでしまっては経済も何もないのだから・

    誰だって、暴力から目を背けたいのに・・・

    2013年8月1日木曜日

    心と体の護身術~大切な自分を守る~ 講座

    8月31日 土曜日 13時から16時半 山形県男女共同参画センター チェリア  2階学習室

    参加費1,000円 定員15名  講師:インパクト東京 講師  代表理事  参加対象者:女性

      護身術って必要かしら?

    ストーカー事件15,000件 ,DV被害事件40,000件(平成24年警視庁資料)

    これは全国の統計ですが

    山形でも事件は発生しています。

    新聞で一時報道されますが、特に、家庭内暴力や性被害などは、うやむやにされたり、告訴されなかったりで、あまり目にしませんが・・・・

    昨年起きた天童市公営住宅での、彼氏に殺されてしまった彼女。(デートDV)

    米沢で、ろっ骨を折られるくらい暴力を振るわれたのに、告訴しないで、警察を呼んだ私が悪かったと謝った妻。(DV)などなど・・・・

    2013年7月17日水曜日

    「こどもの力を引き出そう」…9月12日  ファーラ市民企画講座

    ストレルケアカウンセラー菊池若菜さんをお迎えし、

    ストレスの仕組みを知り、子どもの心を育て力を引き出すかかわりを考える。

    ストレスは実は脳がつかれている?

    親のかかわりで、子どもの力をこれだけ引き出せる^○^!

    また、これからの社会に欠かせない、男女共同参画の視点を

    「桃子の物語」をとうして考えます。

    桃太郎の昔話は皆さんご存知ですよね。
    それをジェンダーの視点で、「モモタローノーリターン サルカニバイオレンス」奥山和弘さん著の話を、

    エンパワメント山形の視点で、子どもにも分かりやすく、

    アレンジ創作紙芝居にしてみました。

    *昔々あるところにおじいさんとおばあさんが暮らしていました。

    おばあさんは「たまには私も山さいぎったいなあ」と言い出したら・・・・さてさて?

    特別支援学校で、高等部の生徒に人権の学習

    高等部60名あまり、知的障害の子たちに、提供した。
    事前に先生方を1時間半もかけ、プログラムを練って、より生徒にわかりやすく、実情に合わせてプログラムを作成。パワーポイントも何度も練り直す。

    能力はそれぞれだから、より多くの生徒が理解できるようなものに。

    でも、自分に必要なところはしっかり吸収してくれると思うから。

    プログラムレジメを紹介しよう

    あなたは大切な人
    1、あなたの気持ちはあなたのもの・・・・気持ちは湧いてくるものだから、いい、悪いはない
         心のサインだよ。
       いろんな気持ち…「○○で楽しかった~」
                  「○○で悔しかった~」  気持ちを言葉にして人に話そう^○^!

    2、自分の安心、自信、選択の自由…守っていいよ。あなたは大切な人
      とられそうになったら・・・「いやだ」「にげる」「信頼できる人に話す」

    3、自分の体は自分のもの…プライベートゾーン、
      どこでも急に触ったら、びっくりする。
       人と握手するときは、「~してもいいですか?」「いいですよ」(人に触れる前にことわる)

       嫌な感じがしたら、急に触られたら、怖い感じがしたら…きぜんと「いやだ」

    2013年7月3日水曜日

    DV防止法改正とストーカー規制法改正

    この改正によって交際相手からの暴力被害者を保護する仕組みが拡大する。
    若い人たちのデートDV被害が、ふえているのか、認識されるようになったから、訴える人が増えたのか・・

    デートDVに限らず、家族間や、親しい間での暴力が、目立つようになった気がする。

    暴力は相手がだれであろうと「暴力」なんだ、犯罪なんだ」ということをもっときっちり教育するべきだろう。

    そのために教育界、スポーツの指導といったところから暴力をなくす…体罰は暴力であるという認識の広がりを願う。

    DV防止法改正では、禁止命令を結婚相手だけでなく、同居している交際相手に広げるという。

    2013年7月1日月曜日

    DVやストーカー被害をなくすために

    神奈川県の新聞から記事を紹介したい。

    「DVとストーカー  さらなる法改正検討を」(神奈川新聞社説  2013.6.29)
     「結局、誰かが傷つかなければ助けてもらえないのか、という思いでいっぱい」。過去の教訓が生かされない、という被害者側の無力感を、象徴している一言だろう。

     伊勢原市内で5月、30代の女性が元夫に襲われた殺人未遂事件で、女性の母親が県警の対応について語った言葉という。県警は、真摯(しんし)に受け止めなければならない。

     元夫からドメスティックバイオレンス(DV=配偶者らからの暴力)を受けた女性は、元夫にDV防止法に基づく接近禁止命令が出された後も、保護施設(シェルター)に避難したり、退所後に住民票の閲覧制限を申請したりと、7年余りも逃げ続けていた。

     真っ先に非難されるべきは元夫だ。だが、石川正一郎本部長が担当責任者らに訓示した通り、県警の最も重要な使命は「自らを暴力から守るすべを持たない人々を守ること」にある。

     事件前、不審な情報や過去のDV被害などは警察に伝えられていた。だが、「切迫性がない」などの理由から十分な対応につながらなかった。上司への虚偽報告まで行われていた。

    2013年6月30日日曜日

    パパと怒り鬼  DVを扱った絵本

    家族への暴力をやめられない
    父親の姿を描いたルイ・サッカーの本。
    彼は「穴、HOLES]全米でベストセラー
    になった小説の著者でもある。

    罪を犯した罰として、大きな穴を掘らされることに
    何の意味も見いだせない少年たち。
    それどころか、子どもを立ち直らせるという嘘が真しなやかに語られる物語である。

    暴力はいいか悪いかと問われれば、ほとんどの人が悪いと答えるだろう。
    しかし、でも「、こういうときは仕方ないよね」とか「愛のむち」といった表現で、容認される場合が多い。

    国と国の戦争も国民を守るためという理由で、正義のためという理由で、繰り返されてきた。

    awareデートDVファシリテーター フォローアップ講座 報告2


    awareで、2007年にファシリテーター養成講座を受けてから、5年目になる。

    毎年行われるこのフォローアップ講座に参加することで、スキルを磨き、より多くの人に、エンパワメント山形の「デートDV予防プログラム」や暴力防止、人権教育を、学びや実績を踏まえて、工夫を凝らし、参加者に合わせて行えるようになっていきたい。

     

    今回もまた、多くの学びがあった。

    1、      awareで作った新たなパワーポイント紹介。

    2、      awareが使い始めてから「デートDV」という言葉が広がり、また、予防教育が普及しつつある10年。

    3、      認定ファシリテーターは、私を含め全国で200名ほど。DVのことを専門に学んだプロである。暴力の構造や特徴をしっかりおさえ、社会の中のDV発生の要因を示し、新しい価値観を学びなおすことで、DV予防につなげるのが特徴である。

    それらは、あらゆる暴力防止、人権教育につながっているので、中学生から大人まで、広く様々な暴力予防の講座を展開している。


    2013年6月27日木曜日

    通信制3部の高校で、デートDV防止プログラムを行ってきました。

    午前、午後、夜と1日で3回、「自分を大切にすること=他人を大切にすること」
    デートDVってなあに?
    同じ講座を行いました^○^!

    参加する生徒が違うので、それぞれ特徴があり、面白かったです。
    静かな生徒たち・・・
    にぎやかな生徒たち・・・

    でもみな、たくさん考えてくれ、意見を言ってくれたり、グループでの話し合いもしてくれました^○^!
    先生方の寸劇に、笑いも起こりながらいい学びをした時間になりました^○^!

    対等尊重のある人との関係作りができれば、自分らしく生きられ、大切な人ともお互いに成長しながらパッピーな人生に・・・!

    なぜ、DVが起こるのか?
    社会にある要因を知り、自分たちの価値観の中にそういった部分もあると気付くことがまず大事。

    1、従属的な恋愛観
    2、力で支配することや暴力を容認しています考え
    3、ジェンダーバイヤス   性別による差別やこだわり

    社会にあふれているこれらに慣れっこにならず、自分はどうありたいのか?
    自分も周りも幸せになるためにどういうことを学べばいいのか?

    新しい価値観

    1、個人を尊重できる恋愛観
    2、非暴力と自己決定を大切に…自己決定するためには正しい知識が必要
    3、性別でなく、自分らしく

    気持ちや意見を相手のことも考えながら
    表現できるようアサーティブなコミュニケーションの学びも!

    いくつもの具体的な会話のロ―ルプレイをとおして学びました~^○^!
    学ぶことは人として尊厳を持って幸せに生きるため!
    人は社会生活をするものだから、人とのかかわりの学びが特に大切なんだよね!