2012年10月18日木曜日

米兵2人が起こした強姦事件

女性に対するひどい人権侵害。
魂の殺人ともいえる強姦。なんてひどい!
沖縄をはじめ、国内から非難の声がたくさん出る。
加害者が米兵となると、過去の事件も引き合いに出され、日本中が騒ぐ。

それはそう。ひどいことだ!

しかし、日本人が日本人を強姦する事件も後を絶たないのだ。
  2002年9月に起きた、福島県郡山市内のマンションに独りで暮らす女性(20)を狙った 強盗・強姦・監禁事件。中島順司被告(34・以下、年齢はすべて事件 当時)と服部英之(15)、国分榮太郎(16)

滋賀電車内駅構内連続強姦事件は、2006年(平成18年)8月と12月に、滋賀県を走る列車内、及び同県の鉄道駅構内 で3名の女性が強姦された事件

京都大学アメフト部レイプ事件(きょうとだいがくアメフトぶレイプじけん)とは2005年12 月に京都大学のアメリカンフットボール部京都大学ギャングスターズの部員3名が酒に 酔った女性2人を集団強姦したとされる事件

旭川医学大学生による知り合いの女性に対する強姦事件

旭川女子中学生校内での同級生により集団強姦事件

自衛隊の中でのセクハラ、性暴力、警察官の強姦事件など

 挙げればきりがない。

知らない人からの強姦だけでなく、オリンピック選手が起こしたような知っている人の強姦も数多くある。その場合、多くが加害者を弁護するような判決が出ている。未遂事件や、被害者が訴えないもの、うやむやに揉み消されたもの…どれだけあることか。

そういった同じ国民が強姦事件を起こす事件も、同様に多くの国民が関心を寄せ、被害者の落ち度を探すのではなく、加害者を断固として許さない社会になってほしいものである。

自分の身内が被害者になったらどうだろうか?日本人が外国人に被害にあうと同じような国民意識が働いて怒りを強く感じるのだろう。
ぜひ、その怒りを、多くの性被害にあった被害者にもっと向けてほしいものだ。加害者が日本人だろうが外国人だろうが同じ犯罪、暴力、ひどい人権侵害に変わりはないのだ。

被害にあい警察に届けるだけでもすごいエネルギーがいるのに、やっと、届けたとしても・・・。
多くが2次被害や、落ち度をせめられたり、被害者の方が肩身の狭い思いをするような社会、裁判の判決(多くが男の裁判官)が被害者側の心理を理解せず、加害者側に加担してるような判決の数々。おかしいのだ。

米兵による事件を見聞きするたびに、なにか釈然としない思いもしてしまう。

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