2013年7月17日水曜日

「こどもの力を引き出そう」…9月12日  ファーラ市民企画講座

ストレルケアカウンセラー菊池若菜さんをお迎えし、

ストレスの仕組みを知り、子どもの心を育て力を引き出すかかわりを考える。

ストレスは実は脳がつかれている?

親のかかわりで、子どもの力をこれだけ引き出せる^○^!

また、これからの社会に欠かせない、男女共同参画の視点を

「桃子の物語」をとうして考えます。

桃太郎の昔話は皆さんご存知ですよね。
それをジェンダーの視点で、「モモタローノーリターン サルカニバイオレンス」奥山和弘さん著の話を、

エンパワメント山形の視点で、子どもにも分かりやすく、

アレンジ創作紙芝居にしてみました。

*昔々あるところにおじいさんとおばあさんが暮らしていました。

おばあさんは「たまには私も山さいぎったいなあ」と言い出したら・・・・さてさて?

特別支援学校で、高等部の生徒に人権の学習

高等部60名あまり、知的障害の子たちに、提供した。
事前に先生方を1時間半もかけ、プログラムを練って、より生徒にわかりやすく、実情に合わせてプログラムを作成。パワーポイントも何度も練り直す。

能力はそれぞれだから、より多くの生徒が理解できるようなものに。

でも、自分に必要なところはしっかり吸収してくれると思うから。

プログラムレジメを紹介しよう

あなたは大切な人
1、あなたの気持ちはあなたのもの・・・・気持ちは湧いてくるものだから、いい、悪いはない
     心のサインだよ。
   いろんな気持ち…「○○で楽しかった~」
              「○○で悔しかった~」  気持ちを言葉にして人に話そう^○^!

2、自分の安心、自信、選択の自由…守っていいよ。あなたは大切な人
  とられそうになったら・・・「いやだ」「にげる」「信頼できる人に話す」

3、自分の体は自分のもの…プライベートゾーン、
  どこでも急に触ったら、びっくりする。
   人と握手するときは、「~してもいいですか?」「いいですよ」(人に触れる前にことわる)

   嫌な感じがしたら、急に触られたら、怖い感じがしたら…きぜんと「いやだ」

2013年7月3日水曜日

DV防止法改正とストーカー規制法改正

この改正によって交際相手からの暴力被害者を保護する仕組みが拡大する。
若い人たちのデートDV被害が、ふえているのか、認識されるようになったから、訴える人が増えたのか・・

デートDVに限らず、家族間や、親しい間での暴力が、目立つようになった気がする。

暴力は相手がだれであろうと「暴力」なんだ、犯罪なんだ」ということをもっときっちり教育するべきだろう。

そのために教育界、スポーツの指導といったところから暴力をなくす…体罰は暴力であるという認識の広がりを願う。

DV防止法改正では、禁止命令を結婚相手だけでなく、同居している交際相手に広げるという。

2013年7月1日月曜日

DVやストーカー被害をなくすために

神奈川県の新聞から記事を紹介したい。

「DVとストーカー  さらなる法改正検討を」(神奈川新聞社説  2013.6.29)
 「結局、誰かが傷つかなければ助けてもらえないのか、という思いでいっぱい」。過去の教訓が生かされない、という被害者側の無力感を、象徴している一言だろう。

 伊勢原市内で5月、30代の女性が元夫に襲われた殺人未遂事件で、女性の母親が県警の対応について語った言葉という。県警は、真摯(しんし)に受け止めなければならない。

 元夫からドメスティックバイオレンス(DV=配偶者らからの暴力)を受けた女性は、元夫にDV防止法に基づく接近禁止命令が出された後も、保護施設(シェルター)に避難したり、退所後に住民票の閲覧制限を申請したりと、7年余りも逃げ続けていた。

 真っ先に非難されるべきは元夫だ。だが、石川正一郎本部長が担当責任者らに訓示した通り、県警の最も重要な使命は「自らを暴力から守るすべを持たない人々を守ること」にある。

 事件前、不審な情報や過去のDV被害などは警察に伝えられていた。だが、「切迫性がない」などの理由から十分な対応につながらなかった。上司への虚偽報告まで行われていた。