2013年6月30日日曜日

パパと怒り鬼  DVを扱った絵本

家族への暴力をやめられない
父親の姿を描いたルイ・サッカーの本。
彼は「穴、HOLES]全米でベストセラー
になった小説の著者でもある。

罪を犯した罰として、大きな穴を掘らされることに
何の意味も見いだせない少年たち。
それどころか、子どもを立ち直らせるという嘘が真しなやかに語られる物語である。

暴力はいいか悪いかと問われれば、ほとんどの人が悪いと答えるだろう。
しかし、でも「、こういうときは仕方ないよね」とか「愛のむち」といった表現で、容認される場合が多い。

国と国の戦争も国民を守るためという理由で、正義のためという理由で、繰り返されてきた。

awareデートDVファシリテーター フォローアップ講座 報告2


awareで、2007年にファシリテーター養成講座を受けてから、5年目になる。

毎年行われるこのフォローアップ講座に参加することで、スキルを磨き、より多くの人に、エンパワメント山形の「デートDV予防プログラム」や暴力防止、人権教育を、学びや実績を踏まえて、工夫を凝らし、参加者に合わせて行えるようになっていきたい。

 

今回もまた、多くの学びがあった。

1、      awareで作った新たなパワーポイント紹介。

2、      awareが使い始めてから「デートDV」という言葉が広がり、また、予防教育が普及しつつある10年。

3、      認定ファシリテーターは、私を含め全国で200名ほど。DVのことを専門に学んだプロである。暴力の構造や特徴をしっかりおさえ、社会の中のDV発生の要因を示し、新しい価値観を学びなおすことで、DV予防につなげるのが特徴である。

それらは、あらゆる暴力防止、人権教育につながっているので、中学生から大人まで、広く様々な暴力予防の講座を展開している。


2013年6月27日木曜日

通信制3部の高校で、デートDV防止プログラムを行ってきました。

午前、午後、夜と1日で3回、「自分を大切にすること=他人を大切にすること」
デートDVってなあに?
同じ講座を行いました^○^!

参加する生徒が違うので、それぞれ特徴があり、面白かったです。
静かな生徒たち・・・
にぎやかな生徒たち・・・

でもみな、たくさん考えてくれ、意見を言ってくれたり、グループでの話し合いもしてくれました^○^!
先生方の寸劇に、笑いも起こりながらいい学びをした時間になりました^○^!

対等尊重のある人との関係作りができれば、自分らしく生きられ、大切な人ともお互いに成長しながらパッピーな人生に・・・!

なぜ、DVが起こるのか?
社会にある要因を知り、自分たちの価値観の中にそういった部分もあると気付くことがまず大事。

1、従属的な恋愛観
2、力で支配することや暴力を容認しています考え
3、ジェンダーバイヤス   性別による差別やこだわり

社会にあふれているこれらに慣れっこにならず、自分はどうありたいのか?
自分も周りも幸せになるためにどういうことを学べばいいのか?

新しい価値観

1、個人を尊重できる恋愛観
2、非暴力と自己決定を大切に…自己決定するためには正しい知識が必要
3、性別でなく、自分らしく

気持ちや意見を相手のことも考えながら
表現できるようアサーティブなコミュニケーションの学びも!

いくつもの具体的な会話のロ―ルプレイをとおして学びました~^○^!
学ぶことは人として尊厳を持って幸せに生きるため!
人は社会生活をするものだから、人とのかかわりの学びが特に大切なんだよね!
 

2013年6月26日水曜日

彼氏、彼女ー付き合う前に

もしかして、恋をした?

なんか気になる異性が現れた~なんてことあるかな?

いや、気になるのは異性だけではないかもしれない。

相手がどんな人か、ヨーク見極めて、お付き合いしてほしいな。

かっこいい!
やさしい!
あのしぐさにどき!

いろいろあるかもしれないね。

さて優しいについて・・・

2013年6月25日火曜日

AWAREデートDV防止プログラムフォローアップ講座に参加して、

AWAREの認定ファシリテーターとなり、5年になりました。

今年も全国から集まった仲間と学びあってきました。

デートDV防止のために予防教育として中学や高校でAWAREの仲間が(講座)授業をおこなっている地域はどんどん増えています。

結婚している間でのDVは3人に一人と言われている。
この数字は20年前をほとんど変わらない。

デートDVの被害を受けていると答えたのは、20代で、5人に一人。
まだ、被害だと思っていない人も多いので、精神的なものも暴力だという認識が広まれば増えるかもしれない。

デートDVという切り口からの学びですが、社会のあらゆる暴力の問題とつながっていて、改めて、こういった学習が、不可欠だと思ってきました。

2013年6月11日火曜日

なりたい自分になる~!

なりたい自分って?

どうありたいかなあ?ドンありたいかなあ?

あれこれ思いを巡らして、理想な自分を思い描く・・・その時間こそ至極・・・

たっぷり味わいましょう!

しゃきーん!

立ち上がったあなたって素敵~^○^!

人との素敵な関係・・・・

まずは、自分から声をかける^○^!
ただ、歩いてるときも、公園を散歩しているときも、ゆったりしてるときも・・すれ違う人に、なんとなく声をかけてみる~!

「おはようございま~す}

元気な声が相手にも伝染~!

たいていはにこっとして返してくれる。

それだけで、気分がいい~!あの人をほっこりいい気分になってくれたかも~!

返事がなくても・・・
それはその人の問題だから、ま、いいとしよう!

私があいさつしたこと、それこそがすごいんだもん^○^!

なりたい自分がはっきりしたら
ただ、それをイメージして、日々それに向かて進むのみ|

疲れたら休んでいいし、心から楽しむ時間も・・・・大切!

そして休んだり楽しんだり、心からしていいと自分に許すこと。
私は幸せになるために生まれてきたんだ!

楽しいことは自分の能力を発揮させてくれるし、能力が働いて自分が何をしたらいいか。。。

わかってくるんだ!

こんなことしていいのかなあなんて思わないで・・・

今自分に必要だからしてるんだってね^○^!

よし、まずは簡単なことからやっちゃいましょう!

2013年6月7日金曜日

橋本発言について

Dr.北村の「性」の診察室ブログから、ぜひ皆さんに、
ご紹介したくてここに載せます^○^!

お医者さんの立場から、医学的な説明もあり、納得です!

「慰安婦にふれず戦地より還りしと言へば
不具かと呆れられたり」

(畔上知時:『時を知る故に』、短歌新聞社、1989)。

生死をかける戦地にいたからといって、誰もが橋下徹大阪市長がコメントしたような行動をとるわけではないことをよく表しています。

 僕の記憶に間違いがなければ、「兵士には慰安婦制度が必要」「米軍普天間飛行場で司令官に風俗業を活用して欲しいと言った」という彼の心ない言葉が印象深く残っています。

僕には慰安婦問題を語れるほどの知識がありませんが、猫も杓子も一緒くたにして、「男の性とはそういうものだから慰安所は不可欠だった」という彼の思い込みに、どうやって反論できるかを考えてみました。

 まずは、「人間はどうしてセックスしたくなるのか?」です。

2013年6月6日木曜日

幸せでいいよ~^○^!  今の幸せかみしめよう!

え?全然幸せじゃないって?

そうかあ。。。
でも何かいいこと探してみよう!

こうやって生きている。

大変なのに何とか頑張っている。

これってすごいことジャン!

なんとか、食べてる。
そばにいる人が・・・
一人でも話を聞いてくれる人が・・・

そして、もし、安心、自信、自由が奪われている。

脅かされていると感じたら、「助けて!」って言おう・・・

きっと誰かが支えてくれる。

あなたは幸せになるために生まれてきたんだもの・・・・

なんかわかんないけどもやもやする・・・

そんな気持ちも・・・・話してみよう・・・・大切だよ^○^!

気持ちは自分の今の状態を表してくれる・・・






6月中旬 高校生に対等で尊重しあえる関係を学ぶワークショップを行います。

高校生!青春!
異性、同性に魅かれたり、どきどきしちゃったり、自分ってなあに?私の存在って?

なんて考えたり・・・いろいろ悩んじゃう年頃・・・

今を楽しむと同時に、将来のことも考える年ごろ・・・

私(自分を発揮して)がハッピーであるために、自分を磨いて肯定感を持ち、素敵なお付き合いをするために・・・

関心ある人もない人も・・・
まずは、人との素敵な関係作り、仲間といい感じに支えあえる関係づくりを考えてみよう!

2013年6月4日火曜日

性の尊厳  橋本発言から考える

人の性は人権の一つ

とても大切なもの
それは魂、核の部分とつながっている。

心と体を大切にできる  が  性の自己決定権を使えること

科学的な正しい知識を持って、性を自分で決定できることと自分でコントロールすることは同じ。

誰をも傷つけなくて自己管理、コントロールできる人が大人。

ところが、日本維新の会代表の橋本発言 「慰安婦制度というものが必要なのは誰だってわかる」

いや、だれだってなんて・・・・あなた(同じような価値観を持つ人たち)だからそう思うだけでしょう?

男性の性欲を女性の体で解消するなどという発想そのものがおぞましく、

人権のかけらも持ち合わせていないことの証。

これは人間の性の尊厳を傷つけること。

米海兵隊の「性的エネルギー」解消に風俗利用をという発想も同じだ。

女性を男性の「性的エネルギー」解消の道具として使うことを積極的に肯定する発想。

女性をも(橋本本人以外の)男性をも侮辱している。

社会は、人権尊重の方向に向かっている^○^!
両性の平等と権利行使ができる社会へと

これからは、性的自立と共生をはぐくみ、性的に豊かで幸せな人生を送れる社会へと向かっていくことを期待して・・・^○^!