2012年10月27日土曜日

原発は必要か?

国の方向性も、政治家の、政党の考えもばらばらだ。
しかし、あの福島の事故の後すぐは、ほとんどが、原発は人の手に負えない。もうやめようと思ったはずだ。
そして今も半分以上が原発をやめる方向に持っていくべきと世論調査をすれば結果が出る。
政治家は、解散となると選挙に勝つために、初めは「脱原発」を言っていてもいつの間にか、「安全なら稼働」「外国にも輸出」などだんだんいうことが変わってきている。

しかし、大きな方向性は変えるべきでない。
福島でいまだ苦しんでいる人がいるというのに。
そういうあなたが原発の近くに住んでから発言してよ。

順調に運転できたとしても、被ばくは必ずあることを知っていますか?
ウランなどを採掘する現場で・・・・。
建設現場で・・・・。
運転現場で管理検査するときも・・・・。

順調に利用した後の廃棄物は・・・・。処理がきちんとされないまま、貯蔵しかなく・・・・・。再処理工場はちゃんと動かないし、なんて無責任!
すぐ近くで働く作業員は、常に被ばくしながら行っている。

いったん事故があれば、日本中、いや世界中に放射能がまき散らされる可能性のあるものを。それは核爆弾と根っこは同じ。
こんなにリスクがあるものを・・・・。多くのリスクは下請けの作業員近くの住民といった弱い立場の人にしわ寄せ。将来の廃棄物の処理も未来の子孫に何とかしてよねって。そりゃあないよね。

人の素晴らしい科学の力を平和のために使おうよ。
原発に莫大なお金をかけてきたように、自然エネルギーにお金をかけたら、被ばくの心配のない社会になる、地球にも優しく、そしてゆくゆくは核爆弾を持つ愚かさにも気が付いていける人類になりますように。

多くの争いや戦争はさらなる暴力しか生まないことに気づきますように・・・・。

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