金メダル返還 これもあって当然。
厳しく戒めることが必要である。
5年が短いか長いか。
しかし、被害女性の受けた傷を思えば、もっと長くてもいいくらいだ。
内柴被告の判決前の心境としてメディアで、明らかにしたものを見れば、
自分の行為は相手にとって暴力的だったのか?を全然考えていないようだ。
「どきどきしている緊張して胃が痛い」など、
あくまで、自分の身を案じる気持ちしかないようだった。
非常に残念である。
自分の行為をあくまで正当化したい。そのために被害女性をさらに侮辱するものであるような、
全くのウソの供述をしている。
女性を、教え子を侮辱し、見下している事に、気づいていないのだろうか?
哀れですらある。
人としても尊厳を傷つけることは許されない。
すべての人に人権があるという基本的な学習をだからこそ、教育で外せない学びだ。
内柴被告は、知らないのだろう、
ちゃんと学ぶ機会がなかったのだろう。
金メダルを取って、ただ強くなることだけで、社会にすべてが許されるような錯覚に陥ったのかもしれない。
そして根底には、女性を見下すジェンダーバイヤスがあったに違いない。
金メダルをとる事はとても名誉なことであるが、だからと言って、それで、すべてが許されるような社会の在り方を問う問題でもあると思う。
柔道の体罰事件とも通じる面があるだろう。
偉業を成し遂げた人はすごいけれど、だからと言って、人格的に、すべてが素晴らしいとは限らない。
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