2013年2月3日日曜日

内柴被告に実刑判決

実刑が出たのは当然である。

金メダル返還 これもあって当然。
厳しく戒めることが必要である。

5年が短いか長いか。
しかし、被害女性の受けた傷を思えば、もっと長くてもいいくらいだ。

内柴被告の判決前の心境としてメディアで、明らかにしたものを見れば、
自分の行為は相手にとって暴力的だったのか?

自分が相手にどんな傷を負わせてしまったか?
を全然考えていないようだ。
  「どきどきしている緊張して胃が痛い」など、
あくまで、自分の身を案じる気持ちしかないようだった。

非常に残念である。

自分の行為をあくまで正当化したい。そのために被害女性をさらに侮辱するものであるような、

全くのウソの供述をしている。

女性を、教え子を侮辱し、見下している事に、気づいていないのだろうか?

哀れですらある。

人としても尊厳を傷つけることは許されない。
すべての人に人権があるという基本的な学習をだからこそ、教育で外せない学びだ。

内柴被告は、知らないのだろう、
ちゃんと学ぶ機会がなかったのだろう。

金メダルを取って、ただ強くなることだけで、社会にすべてが許されるような錯覚に陥ったのかもしれない。
そして根底には、女性を見下すジェンダーバイヤスがあったに違いない。

金メダルをとる事はとても名誉なことであるが、だからと言って、それで、すべてが許されるような社会の在り方を問う問題でもあると思う。

柔道の体罰事件とも通じる面があるだろう。

偉業を成し遂げた人はすごいけれど、だからと言って、人格的に、すべてが素晴らしいとは限らない。

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