2013年2月18日月曜日

自分を抱きしめてあげよう!

人権って難しいことじゃない。
誰もが持っているもの。
人として尊重されていい。
みんな安心して、自信を持って自由に生きていい。

だけど、そううまくいかなかったりする。
自分で自分を守らないといけないこともある。
いや、守っていいんだよ。
いろんな理不尽なことから自分を守ろう。
傷ついてしまったら、同じような傷つき(体験)を持った人と支えあって、傷つきをほかの人や自分への新たな暴力(傷つき)としないために。

自分を抱きしめよう!   守っていこう!

誰でもこの社会の構成員として声を上げていいのだ。
  「私は傷ついている」
それすら気づけず、自分
を抱きしめることもできないでいる人達・・・。

こんな話を紹介したい(ハーティだより42号より抜粋)

年に1度の村の川掃除。一家から一人出すことになっている。
男性には、ご苦労様と言ってねぎらいの言葉があり、酒食のおもてなしもある。

女性が出た場合、ねぎらいもなく全く出なかった家の半額のお金を出させられた。

「同じ仕事をするのにおかしい」と70代の女性が言ったところ、
長老が「女のくせに!」といったそうな。

他のところから来た40代の女性は、「おばちゃんの言うとうりだ」というと

20代女性も「おかしいと思った、おばちゃんに言ってもらってよかった」と。

すると80代の男性からは、「自分がじいちゃんだまっとれ!と言われるようになって女性の哀しみがわかる」といったそうな。

時代は変わっているのだ。

「対等、尊重」という言葉は、いろんなところの目標の文言には、書いてあって、頭では、わかっていても

このような場面が生活の中にあるだろう。

少しづつ「おかしいことはおかしい」と声をだし、自分たちの大切な人権ー安心、自信、自由を守っていきたいね。。

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