2013年2月20日水曜日

高校3年生に「お互いを大切にする関係」について出前講座に行ってきました。

高校3年生は、2月に入ると自由投稿。
それぞれの進路に向け試験があったり、様々な手続きがあったり忙しい時期だ。

2月に3回ある登校日の最終日にあたる今日。

エンパワメント山形で出前講座に行ってきた。
階段状の教室で、階段を登ったり降りたりしながら生徒の周りを歩き、発言してもらい、グループで話し合ってもらった。

前に出てもらい、会話のロールプレイもしてもらった。
真剣に、時には楽しく、あっという間の時間だった。
  「あなたは大切な人とどんな関係を築きたいですか?」
そんな問いかけから始まりました。

自分の人生自分持ち・・・・・昨日の私が今日の私を作り、今日の私が未来の私につながっていく。

デートDVという言葉はほとんどが知らない。
暴力をしたからDVということではなく、怖がらせて言いなりにさせるような関係のこと。

加害者は90パーセント以上が男性だが女性が加害者になる場合もあるし、同性間のカップルにもある。

女子高校生、大学生で、デートDVにあっている人はなんと5人に一人。という統計もある。

暴力は身体的暴力だけでなく、精神的暴力、性的暴力、経済的暴力など様々だ。
DVなど暴力は、人の人権侵害であり犯罪であるという認識が大切

人権とは、「安心して自信を持って自由に生きる権利」人として尊重される権利だ。

デートDVの社会的な要因を知ろう
①従属的な恋愛観
②力で支配し暴力を容認する考え
③男女らしさのこだわり…それ自体が悪いとかいいとかではないが、枠からはみ出る事を許さないのはおかしい。こだわりすぎると男女で、上下関係に。

だから、新しい価値観を学ぼう
①個人を尊重できる恋愛観
②非暴力と大切な自己決定権
3性の違いではなく自分らしさを大切に。



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