2013年2月24日日曜日

天童市のデートDV殺人の判決

裁判では、加害者の弁護側から突然「依頼殺人だ」というような話が出た。

これまでそんな話は出ていなかったのが、罪を逃れようと弁護士と話をしてそういうことにしたというのか?
真相はわからないが、なんとも残念である。

自分から離れてしまうのを恐れての殺人。

デートDV加害者特有の感情。
彼女は自分のもの。自分のもののままでいないなら殺す・・・

そういう心情がうかがえると思うのだ。

その可能性が高い。

事件発生時の記事では、以前も帰ろうとしたら、首を絞められた鍵をかけて返さないということがあり、母親に電話で助けを求め、何とか解放されたという経緯を考えると、

動機は、「離したくないから」とおもわれる。

それ以上の情報がないから何とも言えないが、しかし、

いくら頼まれたからと言って殺していいことはなく、

二人の関係が、お互いを大切にしあうような、励ましあうような、ものではないということは歴然としている。

犯行直後に心臓マッサージをしているとある。それが本当なら、怒りの感情に任せて首を絞め、ぐったりしたので、はっと我に返ったということだろうか?

どちらにしても、加害者も被害者も不幸になるDVの関係。
非暴力で、お互いを大切にできる人との関係作りを学んでいたら…と思う。

15年求刑に対して13年の刑。

こういった加害差yの対して、暴力的でない人との関係を学ぶチャンスもぜひともほしいものだ。刑務所の中で、厚生に向けた教育が
さまざまなされることを願う。


恋愛とは?本当に好きとは?人とのハッピーな関係とは?を考えるチャンスが、

学生時代にあるかないかで、違ってくるのではないだろうか?

高校での「大切な人と対等で尊重しあえる関係」を考えるプログラムをもっと広めていきたい。


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