DV、虐待、いじめなどの被害者は、
被害にあった部分があってもその人をトータルに見て、
被害にだけ焦点を当てるのではなく、
今は力をそぎ落とされたから大変だけど、これからは輝いていける人。
そんな思いを込め、星さんと呼ぼう。
星さん・・・・
あなたは悪くない。
暴力という手段を選んで、あなたにふるった加害者が悪い。
人は誰でも安心して、自信を持って、選ぶ自由の権利を持っている。
それを奪うものから自分を守っていい。
突然で、守ることができなくて、あまりに・・・・切なくて・・・・
相手の顔色をうかがうしかなくて、言うなりにならざるを得なくて・・・。
そんなあなたに暴力をふるう方が悪い。
どんな理由があっても馬鹿にされていい人はいない。
どんなことがあっても虐められていい人はいない。殴られていい人はいない。
人ならば、力を持っている人ほど、弱いものを思いやれるはず。
それが本当に力のある人。
力を持っていることを利用して、相手をいうなりにさせるなど、愚かな人がすること。
暴力を使って言いなりにさせるほど、むなしいことはない。
相手はもちろん、自分をも汚している。自分の価値を貶めている。
人と対等で尊重しあえる関係がわかれば、こんなに素敵なことはない。
人は誰でも大切な存在なのだ。
自分の気持ち。
相手の気持ち。
一人一人違うところ。
人ならば、話し合って、気持ちを思いやって、面倒くさくても、あーだ、コーダ言いながら解決策を見出す。
気持ちを話す。意見を言う。ゆずりあう。交代する。役割を話し合う。
それができるのが本当の人としての姿。
努力すれば、好きな人とお互いが成長しあって生きていける。
そのために、正しい知識が必要だ。安心、自信、自由を守るためにも学ぼうという姿勢が大切だ。
知らなかったからできなかっただけだとしたら・・・
知識を得て、自分のこととして見つめて、考えて、どうすればいいかがだんだんわかってくる。
周りの支援をもらいながら、支えあいながら、変わろうとしたら変わっていける。
まずは、できるところから。
電話してみよう。
本を読んでみよう。
いろんなメッセージを見聞きして、だんだん進むべき道が見えてくる。
支えてくれる人を仲間をふやしていったら。
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