虐めの問題をなくそう。
自殺しないように。(我慢する力も必要だ)
親や教師にけがをさせたり、
殺してしまうような事件。10代が犯罪を犯す。
そんな事件があると、少年法を変えてもっと厳しくという。
益々、子どもを追い詰めるようなことをする大人たち。
でも、よく考えてほしい。
子どもに「命の大切さ」を言うのなら、大人たちがまず、子どもを大切にしているか?
が問われるだろう。
大人たちは、「こどもの言うことだから」「こどもなんだからいうことを聞きな」「どうせ子どもでしょ」
こどもの権利を教えることなく、どうせわからないといった見下げた考えを持っていないか?を問いたい。
この国の政治家は、少子化対策と言っておきながら、本当に子どもや女性たちを尊重して、政策を考えているだろうか?
まだまだ、女性のくせにといった声を聞かれる社会だ。
社会での立場の弱い者の視点で見よう、考えようという価値観を持っているだろうか?
子どもへの虐待も、「しつけ」といえば聞こえがいい。
ちゃんと「しつけ」をできないから暴力に頼ってしまうのが現実だろう。
そしてそれは「しつけ」にならないどころか暴力を教えているし、連鎖させている。
大人から子どもへの虐待に他ならない。
今、問題になっている体罰も、同じだ。
体罰といえば聞こえがいい。
しかし、報道される内容を知れば知るほど、単なる暴力、自分に逆らう者に対する虐待に他ならない。
暴力は暴力しか生まない。
そして、だれもが人として尊重される社会。
それが最重要課題にならなければ、「命を大切に」の社会はどこに行ってしまうのだろう
いのちを大切にできる社会になるために
私たちができることを、やっていこう。
ちゃんと暴力被害をまずは訴え、被害者が声を出せるよう周りが支えることである。
エンパワメント山形が目指すことはそこにある。
そして、支えあって、自分を取り戻し、自分の力を引き出して、輝いていけるように。
3月9日午後に、公開講座が行われる。
多くの参加をお持ちしています。
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