2013年12月16日月曜日

「心の痛み」語りあえるには

ファーラの講座は、助産師の先生による講座。

自らの過去の痛みを語り、今でも、いろんな人がトラウマを抱えて生きているということを確認した。
最後に自分はこうやって自らこの世に生まれてきたことを人形を使って見せていただいた。

ここからは私自身が考えたり感じた事を書いていく(^^)

心の痛みを語ろうとするときに忘れてはならないこと。
自分が安心できる場、相手が必要である。

人の話をさえぎったり、批判したり、こうすればいいなどとアドバイスもしないで、黙って聞きあうこと…話しっぱなし、聞きっぱなし   こんな形が、まず、いいのかもしれないね(^^)

不用意に話してごらんというものではなく、話したくなったら話してもいいよ(^^)というニュアンスが大切

過去に何があり、どんな気持ちになったか、どんな言動をしたかは、その人が、きっとその時にできる最大のことをした。

という受け止めで、なぜ、そうしなかったの?だとか、こうしたらよかった、どうしてそうしたの?などということはさらに追い込むことにもなりかねない。

そしてもし、可能なら、聞きっぱなし、言いっぱなしの先に進むとしたら、

被害にあったことは、あなたには、責任がないことを伝えてほしい。(また同じようなことにならないようにどうしたらいいかを考えるのは大切)

加害者が100%悪いのだということをまず、伝えてほしい。

過去の出来事が、つじつまが合わず、きちんと整理されていないことで、トラウマのようになっていれば、その整理することを手助けするように、

ただ、その時の気持ちを聴く。

その時の気持ちや言動を「そうせざるを得なかったんだね」
「きっとそうすることが自分を守ることにつながったのかも」…と肯定して聞いてほしい。

そういったことがわかっている人たちの中で痛みを語りあうことができる。

いろんなことが起こるかもしれない。
いろんな感情が出てくるかもしれない。どんな感情もおかしいということはない。
フラッシュバックが起きるかもしれない。

今、あなたはこういう人に囲まれ、安心できる場にいるんだよと、あたたかく見守ってくれる人の中で、少しづつ、傷がいやされていくのだろう。

語り合う方法はたくさんあるだろうけれど、一つこういう方法があるという提案(^^)

そこに行ってみようとか、この人に話してみようとか、話せることはここまでと感じたらそういう自分の気持ちを大切にして話すことも必要かもしれない。


求めれば、自分に必要な状況がやってくる。

そういうアンテナを張っていれば、必ず、すすむ道が見えてくる。
自分の気持ちに素直になれれば、わかってくる・・・・・

そして、話す時間や癒しの場も終わりの時間を決めて、思い出していたつらいことなどから、いったん離れて、日常の生活に戻れるよう切り替えることも大切だ。

今日のこの時間が終わった後に、こんな風になっていたらいいねって、まず目標を決めてから始めるとか

最後に、いやなことを紙に書いて破り捨てたり、手のマッサージをして指の先からイヤなことは外に出したり。

握手したりハグしたり、自分が気持ちいいように、褒めてもらったりしながら、すっきりした気持ちで、終れるように(^^)で、


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