性産業従事者女性は、本当に望んでしているのだろうか？

本当はそういうところで働いてほしくない。

軽い知的障害の女性たちも不本意ながら働いている現状があると、先日「NHKあさいち」で放映していた。

まずは、自分の安心、安全を守ってほしい（＾＾）

 助けを求めていいし、求められたら何とか抜け出せるようにしてあげたい（＞＜）
上村茂人さんのブログから

大阪を中心に活動するSWASHが作ったマニュアルです。

今、風俗で働く方に対していろいろな意見が出ています。

 

私のクリニックでもたくさんいます。

 

ほとんどがシングルマザーであったり親の虐待にあって授業料が払えなくなった学生達。そんな仕事しなくていいように社会が何とかしなければいけないということはわかっていますが、とにかく今の現状での彼女達を守ってあげたい、そんな思いから出来た冊子です。

 

中身は風俗で働く上で知っておきたい性感染症のお話、セーファーセックス（図解入りでいろいろな場面での...対応策を具体的に書いています」、保健所に行ってみよう、健康で安全に働くための支援情報。。。などです。

 

日本語、中国語、韓国語、英語で書かれています。

 

彼女たちを性感染症や妊娠から守るために書かれた最高のおもいやりのある冊子です。

 

今のところ大阪でしか手にはいらないのがとても残念ですが、全国でこのような冊子ができることで、彼女たちがしっかり知識を共有して安全に生きて欲しい。

 

でも社会ももっと彼女たちが自立できるように何とかしてほしい。

 

お客さんで行く男たちもこのマニュアルを見て彼女たちを守ってほしい。そんな気持ちです。

  
自分の体は自分のもの。誰がいつどのように触るかは自分で決めていい。
自分がいやだと思う触られ方をしなくてもいいんだよって。

小学生の内に教えたい。いいタッチと悪いタッチがあって、いやだと思うことはいやだといっていいこと。ちゃんと心と体を守って尊厳持って生きていい。

人とのふれあいや、性に関することも人権の一つとして、学校で教えてほしいよね。
手は人を温かく抱きしめるのに使ってほしい。