2016年5月14日土曜日

親としてできること(^^)


子育ては、教えるのではなく、自分が見本を示すこと、

 自分が楽しく人生を生きていること(^^)それを子どもが真似することで、生き様が伝わる

 

「子どものやる気を出させるには?」親はこれを何とかしようとする。

 

「意欲」とか「意志の力」というようなものは、大人がどんなにムキになって子どもを追い立てても、決して育てることができないものなの。

 

むしろ、大人がムキになって押しつけようとすればするほど、反発し、する意欲が萎えていってしまうものなの。

 

家庭の中は、子供が安心していられ鵜場所。それをしつけなきゃ、教えなきゃと学校みたいになったのでは、子供は居場所を失う。

 

学校の役目、先生の役目は、それこそ、教えること。

 

そこでは先生と生徒は、明らかに別の存在である。教える人と教えられる人。

 

でも、「親」は「手本」なんだ。その生き様が伝わる。

 

 教えなくても、一緒に生活していれば子どもは親を「手本」として色々なことを、まねして、学び成長していくのだ。

 

その時、子どもは、敏感に親の感情や本音をかぎ分け、お母さんは我が子の姿に自分自身を、見る思いがしたり、感じてしまう。

 

さらに、子どもの頃に苦しい思い、さびしい思いをした人は、我が子を見ると、自分が子どもだったころを思い出し、その苦しみ、寂しさを追体験してしまうことが多いです。

 

だから、自分が子どものころはこうしてもらえた、もらえなかったと、子育てが余計に苦しくなってしまうのです。

 

また、お母さんが「良いお母さん」を演じれば、子どもはその姿を模倣して「よい子」を演じるようになります。

 

 子どもはお母さんの表面上の姿より、本音の部分を感じ取ります。

 

「子育て」の場では、お母さん自身の心やからだのあり方が大きく子どもの状態に影響してしまうので、単なるスキルや方法論では、苦しくなるばかりなのです。

 

親は自分が、自分の親から受け継いだものや価値観、大切にしていること、人としてのありようなどを伝えるのです。

 

そして、それが子ども自身のアイデンティティーになっていく。

 

 人間も他の生き物も、地球にすむ一員で、かけがえのない仲間、敬うという視点を持ち、大人になることで平和社会へつながるのではないかと思う。小さいころから、自然の中で、体いっぱい使って遊び、冒険すること、自然を感じる体験が大切なのではないか。親の役割は、人として自然に感謝しながら生きる、人と人が支え合いながら生きることを伝えるのが役目なのではないかと思う。

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