2013年9月11日水曜日

子どもと私の幸せ引き寄せ講座 開催しました。

県内の「発達障がい児、不登校児の親の会」星の子クラブで、ワークショップをしてきました。

私が一方的に話すのではなく、みなさんにも発言してもらったり、ロールプレイ(会話の練習)をしてもらったり・・・・

質問に「こうかなあ?こう思うけど。。。こういう可能性もある」

答えるうちにあっという間に「もう時間?」

参加していただいたみなさん、ありがとうございました^○^!

内容をすこし、ここに紹介します。


①子どもの力を引きだす・・・・子どもにとっての最適な環境・・・
  安心、自信、自由
    安心していられるーここにいていい、周りが受け止めてくれる。愛情を感じている。
    自分の気持ちが言える。自分らしくそのままでいられる。
  ゆったりできる。
   認めてもらえることー子どもがやったこと言ったことに頭から否定しない。受容するということ

   
   たとえば・・・・子どもがわんわん泣く、うるさいー「よしよし」「抱きしめる」「泣きたいくらい何かあったんだね」「どうしたのかな?何かあったんだね」

     まずは受けとめる…泣きたいという気持ち、泣きたければ泣かせる

落ち着いてから「心配しているよ、よかったら話して聞かせて、私にできることがある?」「どうしてほしい?」など、気持ちを聞いたり寄り添ったりすることができる

気持ちは湧いてくるもの・・・いい気持ち、悪い気持ちはない…素直に感じていい・・・どう、その気持ちを表現するかが問題(怒りを行動で表さない)…できれば気持ちを信頼できる人に話す

でも、もしかしたら、自分に余裕がなくて「うるさい、うっとうしい」と感じることもあるかもしれない…そんなときは、「疲れているんだ、今、自分のことで精いっぱいなんだ」と自分を癒すことを考えよう!


なぜ、そういう気持ちになったのか、考えてみる・・・・自分が大切にしているものがわかる
                  いうことを聞かないから?(自分の言うとうりに従ってほしかったの?)
                  あなたのことを思っていったのに?(本当は自分を守りたかった?
         ダメな親だといわれたくなかった?自分のことを思ってくれる人なんていないのに・・・・
           本当は自分が悲しかった?)
              馬鹿にされたから?さびしくなったから?
            気持ちがわかってもらえず悲しかったから?

そういう気持ちになった自分を認める・・・頑張りすぎちゃったかな?自分が苦しかったんだな。
馬鹿にされたくないもの。
自分の安心、自信、自由がとられたもの・・・。
自分の気持ちを人に言えないのに、あの人は気持ちをぶつけてくる・・・・。なんか、苦しい・・・

気持ちや意見、思いは皆、それぞれ違うもの→もし、同じなら「ラッキー」ぐらいに思う

「これ買って」-「いいよ」=肯定すること
「これ買って」-「買ってほしいんだね」=受容すること
「これ買って」-「ダメ」=否定すること

できれば気持ちを受け止め受容したい。

そのあとで、「こういうわけで、今は買えない」「そうか、じゃ買おうね」「じゃ、誕生日になった時もほしかったら買おうか?」などなど・・・

会話の例
「~で悲しかった」ー「そうか。悲しかったね
~で怖かった」-自分はその程度で怖いと思わないけれど、その人が怖かったという気持ちを受け止めるー「そう。あなたは怖かったんだ

「私はこう思うけど、あなたはそう思うのね」
「どうしてそう思うのかなあ?」
「そうか。一緒に考えよう」
「私にできることがあるかな?」
「話せる時が来たら話してね」
「どうしてほしいのかな?」
「被害にあったあなたは悪くない。話しにくいことを話してくれてありがとう。よく話してくれたね」

人は信頼してるからいろんなことを話すのかもしれない。
どうせ、聞いてくれないとわかったら話さないかもしれない。
否定されるとわかっていたら話せないかもしれない。

受け止めてくれるとわかったら、困ったときに話してくれるのです

わかってほしいと思ったら、聞いてくれなくても
何度も話してみたり、いろんな方法で、
説得してみよう、
わかってほしいという気持ちを訴え続けることも大切です。

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