2016年1月15日金曜日

いじめを防ぐために



いじめの問題には、子どもの世界だけではない。子どもの問題は、大人社会の問題だ。




いじめの行為そのものだけを問題にするのではなく、なぜ、発生するのか?にフォーカスする。


そのこどもの背景や、
 心の仕組みを理解すること。


暴力の構造、ストレス、トラウマなどを知る


過去に、暴力の被害者となった経験から、自分を守ろうとするから、傷つけられる前に暴力をしてしまうなど・・・・が、あることを知る




加害児童、被害児童、何もできずにいた傍観者となった児童たちが


自分の自尊心を回復することが重要ではないか?


加害児童も本当は、そんなことしたくないはず。何か、心がすっきりしないはず。


はなしを聞き寄り添う、カウンセリングの傾聴や受容のスキルで、心からの反省を促せるかもしれない。


ただ、上から目線での指導なんていうのは、その場しのぎに過ぎないことを大人も知っておくべき




いじめを生み出すクラスや学校やなかまの雰囲気に、「安心、自信、自由」がないからだろう


子どもたちがのびのびと、今を楽しみ、自分の夢や希望に向かって、


人と違う自分の可能性を信じて、支え合い、成長していける環境が必要。


そのためには、子どもを取り巻く私たち大人が、人権意識を高めること。


安心して、自信をもって、自分で選んで、生きていけるということ。


子どもも一人の人格をもって人として尊重すること。


「あなたはどうしたいの?」


「一緒に考えよう」


「あなたにできることは何かな?」といった関わり


いじめ防止のために根本的に必要なものは、


「人権意識を育む具体的な学びを児童生徒と教職員(子どもを取り巻く大人)にすること」


まず、できるところからやってみませんか?

CAP(きゃっぷ 暴力防止と人権教育)だったり、

エンパワメント山形が提供している学びだったり、


コーチングやマツダミヒロさんの魔法の質問やそのお弟子さん達だったり、


キッズのメンタルコーチだったり、


心屋心之助さんのお弟子さん達だったり、


カウンセリングや傾聴、受容のスキルを持っていて現場で活動している人たちだったり・・


いっぱいいっぱい民間で、山形でやっている人いるんだけどなあ

0 件のコメント:

コメントを投稿