2012年2月1日水曜日

子どもシェルターがあるところ

必要であると何度も訴えていたシェルターが、この日本でも作られつつある。

以下、「NHKハートをつなごう」から抜粋

「家に帰れない」「安心して眠る場所がない」という、10代の子どもたちに提供される居場所が子どもシェルター。

虐待を受けている子どもたちや、施設出身で自立に苦労する子どもたち、少年院を出た後に信頼できる保護者がいない子どもたちなどが対象になります。すでに神奈川愛知岡山広島子どもシェルターは開設され、活動が続いている。

京都にできたという子どもシェルター「こどもセンターののさん」


10代半ばから後半の子どもたちの居場所づくりは、大きな課題です。児童相談所は常にフル稼働の状態で、一時保護所も満杯のことが多く、年少の子どもたちへの介入が優先されます。そのため、10代後半の子どもたちは、家庭の困難を抱えた場合、突然の自立を迫られます。しかし、現代の日本では多くの子どもたちは、10代後半を親の保護下で過ごし、教育を受けています。その中で、社会人として働き、生活を一人で作り上げていくには、大変な力が要ります。また、こうした子どもたちの多くは、十分な教育を受けられなかったり、傷ついて精神的にも不安定になっていたりします。そのため、かれらに対する援助は必須です。そこで、弁護士を中心に立ち上げられたのが、子どもシェルターです。


少しづつでもこうった取り組みが広がってほしいね。

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