2014年9月6日土曜日

女性の活躍を!と表向きにはいうけれど

男女共同参画基本法ができて、15年


いろいろな取り組みがなされ、ほんとうにすこしづつ・・・・


この法律を作った男性側の意識は、労働人口が減るから女性にも仕事を・・・というところが大きかったに違いない。


しかしながら当の女性たちは、家庭での暴力や会社での女性差別の意識をこれまで、仕方がないとあきらめていたのが、それらは暴力であり、人権侵害だという思いを強くしていった。と私は思う。


社会に出て男性と同じように働け・・


実際には同じようにとかいかないし、制度や意識の問題さまざまあってそれは無理・・・


働くためには、女性も同じように、賃金待遇、意識、さまざまなものが男性と同じように保証されなければならないといったことにつながってきたんだろうと思う。


そして、今、新しい内閣では5人の女性閣僚が誕生


しかし、女性でも価値観は、これまでの男性優先社会を生き抜いたであろうことからか、必ずしも女性の人権の視点を持っているかどうかは、疑問な人もいる。


ひとそれぞれ考え価値観が違うのは仕方がないが、活躍をというのなら、まず、女性に対する暴力、セクハラ発言のようなことを「恥ずかしいことだ」という認識、厳しく罰することから始めてほしいものだ。


いかにも女性のことを考えていますよというパフォーマンスはあるが、


恵まれれた環境で、女性であることに不利益をあまり感じてこなかった人にはわからない。


女性の多くが非正規雇用だったり、派遣社員だったり、パート、賃金の低い介護などケア的な職業。


あるいは、ひとりで子どもを抱え、はたらいても貧困家庭、子どもを虐待すれば、母親だけが責められる。


食べるためにキャバクラや性産業・・そんな状態で、暴力の被害に遭うことも少なくない。


父親はどうした。男性側への女性の人権尊重の意識を向上させる対策はなっているのか・・無に等しいのでは?


議会の・・・場でのセクハラ発言の対応は全然女性の立場に立った解決ではなった。


まずは、そこから何とかしたい。


女性への暴力防止・・これがまず、活躍する場を設けるのと同じぐらい重要課題として取り組むべきと思う





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