2012年12月3日月曜日

レジリエンスの研修に デートDV防止

12月1日は、東京で研修を受けてきました。中学生、高校生、大学生に具体的なストーリーで考えてもらうワークショップや避妊をしてもらえなかった彼女のその後・・・など、自らその立場になって考えるプログラムもありました。

DVだけでなく、いじめや虐待、セクハラ、パワハラも力の差を利用して相手を支配するという点で、全く同じ。
そして力のある相手に対して無力にならずに、できることはあると勇気づける人権意識を根本に持つ、エンパワメント山形のグレードアップしたワークショップをさらに多くの方に提供していきたいと思っています。

講演の依頼はDV防止に限らず、「命の学習」として中学生や小学生向けにも行っています。

ある高校で、ワークショップが終わった後に「DV家庭で育った子どもは大人になるともDVをしてしまうのですか?」と聞きに来た生徒がいました。

いいえ、暴力をしない方は60パーセント以上です。

暴力の被害にあった人、暴力的な環境で育った人は、暴力を学んでしまいますが、心の傷を人に話すこと、支えてくれる人がいること、暴力的でない人とのなどで、癒していけるし、間違った価値観に気づき、新しい価値観を学び直すことで、若いほど暴力を選ばない生きたかをすることができます。

人と対等で尊重しあえる関係を学ぶことで、自分で変えたいと思い努力すれば、連鎖をあなたが食い止めることができるのです。


だからこそ、関係ない人なんて誰もいいないのだから、自分のため、身近な人のためにDVなどの暴力の構造や間違った価値観を、改めて表面化し、見直してみましょう。

関心のある方はぜひお問い合わせください。
ある程度人数が集まれば、ワークショップ提供に伺います。

また、個別に「学んでほっこりカフェ」も始めましたので、こちらも日時や場所
を相談し行います。気軽にお問い合わせください。

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