2014年4月18日金曜日

大学新入生に「大切な人を傷つけないために」デートDV予防プログラム提供

若者の間で、ストーカーによる殺人や、傷害事件が、発生している。


その背景には、多くの場合、デートDVがあったということが推測される。


ひと昔と違い、
ネットで出会いがあり、付き合い方も変わった。


実際しあわせに結婚しているカップルもある。


しかし、一方で、危険な目にあったり被害にあることも少なくない。


幼少の頃から、家族親戚、近所など、多くの人に囲まれ育つ環境から、関係が薄くなりつつある現在の環境へと変化してきた。


デートDVは個人的な問題ではなく、そういった社会の変化、学校の問題、教育の問題なのだ。


若者たちをデートDVの被害者にも加害者にもしないために、社会全体で、予防教育に努めなければならないと思う。


そしてまた、今、婚活が盛んにおこなわれているが、支えあえるいい夫婦になるための学びも、まずもって必要であると思うのだけど・・・


その一端を担えることをうれしく思い、依頼があれば喜んで出かけている。


今回は、50分という短い時間の中で、高校生カップルの「デートDV」の関係を見てもらい、自分のこととして考えてもらった。


高校で、見てもらった時よりも、多くが心当たりがあるような反応があった。


表には出さない、大人には言わないけれど、若者たちの間で、心当たりがありそうだ。


「なんとなくおかしい」と思っていたことが、こういった話を聞くことで「気づくことができる」


「やっぱおかしいよ、いやだよ」といえる後押しになると思っている。


そしていつもの「ベストフレンド」一人一人生徒の顔を見ながら
語りかけるように歌う♪~♪~


恥ずかしそうに照れくさそうに、でも嬉しそうに、聞いてくれる(^^)


聞いてくれる君たちのおかげで、私も勇気と自信をもらっている。ありがとう~(^^)


あらためて人との関係、自分の人権=「かけがえのなさ」について考えるような時間が、もっと頻繁に子ども若者に与えられたらと願う。



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