2012年3月6日火曜日

性教協 山形サークルの講演会 「性同一性障害について」

3月4日は、会員を含め82名の参加でした。
午前中は「さまざまな性」について養護教諭が小学生5年生向けの授業をしてくれました。
性にはいろいろあるんだよ。
体の性、心の性、そして恋愛の性。と子どもたちにも分かりやすく、3つの性のいろんな組み合わせがあることをしりました。

男だから・・・女だから・・・ということは必要かな?といろんな職業についている人の写真を見せながら紹介したりして、文化的に作られた男、女らしくあらねば・・・という考えに、そうでなくていいんだ!と気づけるような授業でした。

また、ホモやおかまといった言葉は、いろんな性を持って生きている人を傷つける言葉であること、心とからだが違ってすごく苦しんでいる人がいることなどを紹介し、多様な生き方を認め合おうという授業でした。

 午後の「思春期の性同一性障害」の針間克己先生の話も分かりやすく、思春期で、揺れ動いてる人には、決めつけず見守ろう、本人がどうしたいかを優先しようというやさしさにあふれたものでした。

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